SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

四連敗・・・真っ昼間のエギング 初心に帰り第一歩から必死で考えろ!!

 

2020年11月08日 小潮 満潮:11時41分 天候:曇り 海況:ベタ凪 表面水温:度

イカに続いて秋イカシーズンも”鬼門”な アオリイカ(真っ昼間)エギング

昨日も、連敗を阻止すべく曇り空に誘われて出撃・・
が・・・まったく当たりや感触すら見出すことも出来ずに四連敗 w(´;ω;`)

今更ながら、根本的に「エギング」を見直さなければ、このままズルズルと連敗を続けるのは必定である

なんせ、見様見真似で始めた「アオリイカ エギング」
”拘り”はこだわりとして基本に立ち返ってやり直そう

◇ 水深10m~25m程度 周辺では15m前後がベストらしい
◇ 底根が点在し水深などの変化があるところ
◇ 中オモリ式仕掛け(和田式アオリイカ仕掛け)は水深20m以上で流れるスピードが早い時
◇ 15m前後まではティップランとする

和田式アオリイカ仕掛けの場合、当たりは鮮明に出るはず
大きなアクションでシャクらず、ゆっくり竿を立てる程度のシャクリ
餌木はその時点の潮に乗るよう重さを調整つつ漂わせるように操作する(重くして垂直に垂れ下がらないように)

ティップランは文字通りティップ(竿先)に当たりが出るように操作する・・おそらく、これが全然出来てないので全く釣れないのではないか!!??

軽くオモリ変更が出来ない【紐付き大成餌木】(これが拘りなので)を使うので、潮が早い(船の流れる速度が速い時)は、潮流による浮き上がりでティップに餌木の重さがあまり掛かってなくて、ティップ(竿先)へ負荷が少なく、アオリイカが触ったときのティップの変化が出にくくなっているのではないだろうか?

餌木を変えずにオモリを追加して、潮流が早くてもティップへ餌木の重さが掛かりやすくなるようにしてはどうだろう?

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”紐”が出せる調整オモリ発見!!

餌木の頭に被せる式の調整オモリで、紐付き餌木の紐が出せるように頭に穴が開いたオモリが某ニシムタに有ったので試してみる

大成餌木本体のオモリが約15gなので先ずは10gの調整オモリから試す

シャクリ(誘い)からステイ(食わせる)・・・
勉強のために”イカ先生の釣り日記”の動画を見ながら、これもまったく理解してないでただ餌木を動かしていただけなのに気づく ~いまごろ~大汗(´;ω;`)

私のシャクリは・・シャクリ上げ・・そのまま一気に竿先を下げテンションが掛かるのを待っていたのだ w(*_*)

シャクった分のラインを巻き取らずに落とすから、餌木はテンションが掛かるまで 垂直落下 し、ラインが張ってからやっとステイに入るという・・・初心者でもやらないであろうシャクリ方をしていた

この餌木の動きでは、アオリイカが興味を示すどころか驚いて散ってたはず・・・(´;ω;`)

ラインを巻き取りながらシャクる→頂点から餌木が水平近くに漂うようにテンションを掛けながらステイする・・・(和田式でも全く同じ原理のはず)

次回はこの2点だけに気をつけて試してみようと思う

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シコシコと削り出したのじゃ・・・腕が攣ったしw

で・・・エギングロッドやフカセロッドの竿置き用に、前所有者が取り付けていた「60mm塩ビパイプ」(内径50mm)に角材を削って竿置き台を製作

注釈:
「薩摩伝承 大成餌木」は、夕マズメ→夜間→朝マズメ で使う事を前提に作られている
船での「中オモリ」を使った「イカ曳き」という漁法の為に作られたと言っても過言ではない
最近では、需要に応じて紐付きではない「ダート餌木」も制作されている