昨日の釣行で一番勉強になったのが、電動リールの違いによる表示値の違いだ
マイボートでの釣りの場合[棚]は自分で考えて設定する
いろいろな考え方があるだろうが、わたしの場合は、例えば、周囲の水深が55m
立ち上がった沈み根の頂点が35mだとすると、その沈み根に向かって潮が入るように
沈み根の潮上20m付近に船を掛け、棚は概ね頂点の少し上30m付近から釣り始めることが多い
(鹿児島湾・錦江湾周辺ではアンカーの使用が許可されている)
このような場合、いったん海底まで仕掛けを沈めてから引き上げるのではなく
海面から[30m]と設定して仕掛けを降ろす
[ウキ流し]の場合も同様なので、この[海面からの数値]が狂っていると
根掛かりは勿論、釣果に大きく差が出る場合も有る
今回の釣行で確認した数値の表示差は・・・
DAIWA TANACOM750 表示数値はプラス3mで 実水深より3m深く表示され
SHIMANO 表示数値はマイナス3mで 実水深より3m浅く表示される
マイボートの実釣では両舷二本の竿を出す事が多い
電動リールも2台体制であるが。機種の統一までは考えていない
例えば、片舷のSHIMANOでの棚表示30m(実際の水深は33m)で食いが立っているのに
もう一方の竿は同じ棚同じ仕掛けなのに食って来ない?といった場面に良く遭遇する
他方の竿に付けたDAIWAでは SHIMANOと同様に表示30mとした場合、実際の水深は27mを釣っている事になるので
食い棚が33mの場合、プラス3mで36mに設定しないと同じ棚になっていないということだ!
この差は大きい (-_-)
これが、電動リールへの道糸入力設定時のミスならやり直せば良いし
単純に船幅3mプラス竿の長さ二本分で水深が6mも違っているなら考えすぎだが・・・
皆さんも[表示水深と実水深の差違]を一度確認されてはどうだろうか
どちらさまもポチッとよろしくお願いします <(_ _)>