いつものポイント・・やはり上げ潮のほうが魚の気配を感じる
9時の釣り開始から下げ潮が強く、あっという間に100m以上ラインが出ても付けエサは丸残りである
というか・・撒きエサの線上にポイントとなる沈み瀬を上手に背負うことが出来ないのだ
離れすぎたり寄りすぎたり・・・試行錯誤を繰り返しながら 沈み瀬への根掛かりで上糸のフロロラインのほとんどを失う(4号ラインを切るのは大変な作業だった)
それほど際を攻めても付けエサに変化はない
諦めて一時間休憩・・・
風が南寄りに変わり海がざわつきながら潮が変わり・・・そしてべた凪へ
なんだかいけそうな雰囲気・・・
水深10m 船と岸の間・・船から10m程に5mまで立ち上がった大きな沈み瀬が二つ連なり、その潮下約100mにやはり水深5mまで立ち上がった大きな沈み瀬、その背後は干潮時に姿を見せる岩礁帯が連なる
上げ潮は 船と10m先の沈み瀬との間を、沈み瀬に沿うように100m先の沈み瀬方向へゆったりと走っている
いけそうなのだが・・・たまに付けエサ(きびなご・オキアミ生)を齧りはするが食いこまない(典型的なエサ取り達か?)
ハリス5号 ハリは 尾長7号(イサキや真鯛釣りに使っているハリ)
ウキ下は約4mからウキが見えなくなるほど沈みこませている
撒餌さは十分に効いてるはず・・・徐々に潮下の海面が騒がしくなってきた
ラインをひったくって食ってきたのは 40cmに満たないオオモンハタが2尾
この程度の魚では竿のキャパが全く見えない
数分後・・オキアミ生を付けて80m程流し込んでいたラインが超速で走る!
初下ろしの シマノ【シーリア 海上釣り堀 M400】 がしなり、結構締めていたはずのツインパワー5000のドラグが快音を発して滑る
一発目の走りは止めた!
シーリアの胴がしっかり走りを受け止めてくれている
巻き取りに入った瞬間・・・パシッという音とともにテンションが消えた
チモト5cmくらいからハリス切れ・・・なんともはやである (-_-;)
この一発でまた平穏なべた凪の海へ戻ってしまい、16時本日終了であった
せめて姿が見えるまで寄せられていたら、もう少し竿の調子が分かったと思うが・・・次回に期待しよう