SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

 サブバッテリーへの再生 その1 OP-0002 メンテナンスモード

一ヶ月以上の陸揚げ台風避難で不覚にも干上げてしまったバッテリー・・・・

勇躍船を降ろし汚れた係留ロープを掃除し・・・いざエンジン始動!
エンジンのグローランプを数秒点灯させイグニッションキーを回す・・・・ウイッ・・ ??www(>_<)

バッテリー上がりの典型的症状ですw
試しにLED作業灯や船舷灯を点灯させるとちゃんと点きました。

完全放電しているわけでは無いようなのでディープサイクルバッテリーへも充電可能なマイコン制御 [ 全自動パルス充電器 ]OMEGA PRO OP-0002の性能を試すことにしました。
( ディープサイクルバッテリーへの充電は、初期充電に高電圧が必要になり、その後はバッテリー容量の1/10程度の電流でゆっくりと充電する必要があるので通常の充電器は適しません)


電解液の量を確認するとゲージの下線付近だったので「バッテリー強化補充液」なる製品を補充
バッテリーが大きいので上部ゲージまで満量にするのに1リッターほど入りましたw

次は充電です

先ずは「全自動バッテリー充電モード」(2A)を試してみましたが・・・約8時間経過時にエラーが出て完了出来ませんでした。

この充電器には通常充電を行う前にサルフェーション(下記参照)解消充電を行い極板の反応面積を大きくする「メンテナンスモード」という機能があります。
OP-0002のメンテナンスモードは800mA程の微弱な電流を流して行われるので長時間かかるようですが・・・

翌日「メンテナンスモード」で充電を開始しましたが・・・60時間(約三日間)経過しても終わりません w(-_-)

この時点でOP-0002のバッテリー電圧、バッテリー容量確認(簡易診断機能)ディスプレイには「12.7V」「80%」と表示は出ていましたが・・・・それ以上は上がらず何度トライしてもエラーが表示されました (-_-)

ここで下記サイトを読み直して「推奨充電電流」の項目に着目しました

使用するバッテリーLX-II 105D31Rの場合の推奨充電電流は「64Ah」と判明

再度「全自動バッテリー充電モード」にして充電電流を6Aに設定して充電開始

今度は約4時間後「FULL」で正常に充電完了! 12.8V 100% と表示されました!! (^_^)v
充電機能やバッテリーの事を良く分かっている方には当然のことでしょうが、ド素人な私は充電電流は小さな値でゆっくり・・程度の知識しか有りませんでした。

せっかくの高機能充電器を持っていても全機能を使えないまま単純充電だけにしか使わない・・・そんなオーナーになるところでしたね(^^;) 良い勉強をさせて頂きました。

勿論、一度放電していますのでメインバッテリーには怖くて使えませんが、GPS魚探・LED作業灯・船舷灯用のサブバッテリーとしてなら問題なく使えるのではないかと思います。

使用方法は下記サイトを参考にさせて頂きました。
http://privategarage100.konjiki.jp/ForCar/Battery/ACDelco/manual0002.html

「サルフェーション」
http://www.digital-bike.jp/part-maker/Autocraft/Sulfation.htm


にほんブログ村 釣りブログ ボート釣りへ
にほんブログ村

にほんブログ村 釣りブログ グレ・メジナ釣りへ
にほんブログ村

どちらもポチッとよろしくお願いします <(_ _)>