SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

 2014年2月16日 釣行記

来週末が引っ越しなので奥方の許可が出ないだろうと思っていたら・・・なぜかすんなりOkが出た(^_^;)

2014年2月16日 大潮 干潮14時16分 天候:晴れ 海況:多少波気→凪ぎ→北東白浪→凪ぎ

急遽、軽油と撒きエサ(沖アミ)を仕入れて午前9時半出航。イサキ狙いで山川沖へ向かう。
先着している友船に電話して聞くと5隻ほど居る模様だw
ポイントに到着し状況を見ていると、釣れていないのか先着した数隻がアンカーを頻繁に打ち替えている。とりあえず空いたポイントにアンカリング。

全く食ってこない!とのことなので最初からウキ流しで釣り開始。

確かに潮はそこそこ走ってはいるが数流ししても付けエサが残ったまんま(-_-)
胴突き仕掛けも準備してみるが・・ベタ底まで落としても餌がついたままorz

そのままの状況で午前の部が終わろうとする時・・・・悲劇が(>_<)

なんとタイラバ船が90m近く流れているウキの際を全速で走り去る!!
船の接近を見ていなかった私も悪いが、海面上に40cm近く突き出た蛍光イエローのウキが見えなかったのかww・・・呼べど叫べどリールはうなりを上げて逆転しPEラインをほとんど引っ張り出されブチっと・・(>_<)(T_T)

流石に頭に来て・・・一応文句を言いに行きましたよ!
「ウキの頭を走ったがね!! PEラインをペラに巻いてるかもよ〜(^_^)v!」・・・って(^^;)
ついでに回収したウキは見事に折れ、PE5号ラインと天秤と撒き餌カゴと・・・損害額約8千円 orz(T_T)

この騒ぎで心が折れ・・・上げ潮で試してみたかった沈み瀬だらけのポイントでのクロ釣りに方針変更!

10年以上前に来ていたポイントなので沈み瀬の位置を忘れており、恐る恐る魚探と偏光グラスを頼りに沈み瀬の位置を確認して回りアンカリング。FURUNOの魚探では障害物地域としてキチンと表示されているので安心だ。

周囲の水深は12m。そこに最浅で4.5mの沈み瀬が点在する。
上げ潮がこの沈み瀬周りに入り込めば50Upのクロ・尾長が期待出来る。

14時釣り開始。
潮はゆっくりと動いてはいるが沈み瀬群に跳ね返されて際をこすっていく感じでいまいちだ。
案の定付けエサが残るかベラが食ってくる(-_-)
そのまま3時半まで状況は変わらず・・・・。

納竿を16時半と決めているのだが、やっと潮が勢いを増して瀬群に吸い込まれる様になったのが16時少し前!! 同時に手の平から足の裏無いサイズが当たり出した。 

丸坊主はイヤだ!! あと30分の勝負なのでハリスを2.5号に上げて気合いを入れる。
沈み瀬の潮表で食わせるように操作するが、食ってくるのは相変わらず手の平から足の裏無いサイズだ。

えい!!食わせてなんぼじゃw・・・と瀬の裏にポイント変更。

撒き餌と仕掛けが瀬の裏で合流するようにもっていくと・・・・ずばり的中(^_^)v
BORDERLESS1.5号が限界まで撓るがここで走らせたら一巻の終わり・・・・なんとか瀬の裏から沖へ走らせて竿でためているとやっと姿が見えた・・・その時になってタモを準備していない事に気づくww なぜかタモを準備していない時に限って良型が来るのは私だけか(^^;)

最後の突っ込みを竿でためつつ片手でタモを準備して事なきを得る。


実寸46cm 地グロ(雄)そのまま締めて血抜きと神経締めをしてクーラーへ入れ、速効で帰港した。

トラブルで始まり坊主で終わるか・・・と意気消沈していた私にとって、この1尾は「価値ある1尾」であった!!