SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

2011年3月27日 坊津・久志 出航6時30分 快晴 小潮 北西風が少し残りウネリあり 上礁場所:1.-唐岬 「ビシャ」久志方向の地寄り 2.-瀬替わり ビシャより久志寄りの無名礁(名前不明) 


震災後久しぶりの休日凪ということで、遠く福岡や大分からも底物師が大挙して来訪し久志の港は大賑わいで、上物組と併せて総勢30名は超えています。妙丸は二便に分けていました。

「釣りなどは自粛しろ・・という声も聞こえるが、釣り関係業界も経済の一端を担っています。釣り人は自分がやれることをやって、釣行によって様々な経済活動を支え、その利益を復興の為に使えるようにすれば良いと私は考えます」

最初のビシャ久志寄りポイントでは潮がほとんど動かずエサ取りの姿も全く見えずです。底潮がゆったりと瀬に当たってきており、根掛かり覚悟で壁際を深く探ってもベラすらエサを取りません。前回のバラシを教訓にハリス3号で粘った10時頃、ウキが全く見えない中「どれ・・根掛かりしてないかな??」と探った途端に竿先まで一気に持って行かれてまたしてもバラシ・・(-_-) 食わせたというより・・あっ食ってたの?!・・では尾長勝負は明白です。
その後はまたエサを取られない状況に戻って、10時半の見回りで瀬替わり。

瀬替わりしたポイントはビシャ久志寄りから見える単独礁(名前不明)
本命ポイントは足場がかなり高いがフラットで釣りやすく、下げ潮がゆったりと瀬に当たりながら久志方向へ動いているようです。
ここでも深く探っていきますが、延々と付けエサがそのままの状態であがってきます。
午後1時頃、やっとちらほらとサンバソウなどのエサ取りの姿が見えて見えて潮の勢いが増したかなと思ったら、付けエサの頭を取られ始めました。
ハリス(1.75号)を交換し気合いを入れて瀬際を探り、ウキは全く見えない中誘いをかけているとやっと本命が食ってきました。(スカリのロープは強化してハーケンで固定・・無問題でしたw(^_-))
その間20分ほどで、またエサ取りの姿が消えると同時に風が強くなり本命ポイントは釣りにならなくなりました。納竿の午後2時(回収は2時30分)まで潮に乗せて沖目を深く探りましたが反応なしでした。
追記:底物釣果は数枚確認 グレは釣った人で2〜3枚