SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

君たち・・やる気無しなのね (;´Д`)

2023年02月28日 小潮 満潮:12時14分 天候:晴れ 海況:風波→凪 表面水温:18℃

天気予報はアテニナラず・・この数日、午前中は時化模様で昼頃から凪いでくるのであります (;・∀・) ということで・・潮に合わせてのんびりと11時出向

未だ風波が残っており、とても全開航走は無理・・
そのうち凪いでくる予想だし、今日は撒き餌処分が目標なのです (笑)

指宿市街地のすぐ沖・・港を出て航走時間10分足らず \(^o^)/
目的:撒き餌処分・・ではあるが、密かな狙いは 脂がこってり乗った イサキ (*^^*)

なんでかアンカリングが巧くいかず、打ち直すこと5回 (泣) 
最後は 疲れて適当・・・(笑)

てか・・潮 冷た! 10日前の湾口は20℃だったのに湾内は未だ低いのか・・水温下がったのか??

じっと動かない魚たち・・・駄目じゃん(-_-;)

魚探に魚影は映ってる・・・念仏さまやなんやらの餌取り君の周りに小さな真鯛かイサキが居るみたい
いつもは魚探で魚影を確認することは無いのだが・・ここは何もない野っ原みたいなポイントなので、魚探に反応があると微妙に安心するのだ (^o^)

完全フカセ(鹿児島では「チョロ釣り」と言います)

チョロ釣り・・・というか、ハリと潮受けゴムで流し込む 完全フカセである 潮は・・・風の影響で動いているような気がする程度 (;・∀・) ラインを引っ張る力もなく、斜め60度くらいで垂れ下がる

食い棚は(毎回の経験から)8m程度だろう
ラインを10m引き出してストップ 活性が高ければ徐々に浮いてくるはずだ

ラインを10m引き出してそのまま止めて・・・付け餌残ったまま 魚探に映るエサ取り群は10m以上浮いてこない  数流し・・・反応なし

仕方なく11m で止めると・・プルっとラインが震えて瞬時に付け餌が無くなる 何度試しても、10m→付け餌ついたまんま 11m→付け餌しゃぶられとる w(-_-;)

やっせん!! さかなクンたちやる気皆無みたいで底から離れない (泣)

小型真鯛40cm   せめて50cmを超えたらね

潮が微妙に動いた!!
ラインのテンションが微妙に強くなると・・・40cmほどの小型真鯛の3連チャン で・・また潮が・・てか風が変わってアンカー打ち直し

一からやり直しの・・・数流し目 やっと小型イサキ 30cm
続いて小型真鯛30cm

潮がゆっくり勢いをまして・・・と思ったらまた風が変わる

今度は南南東から・・・・潮は南南東へ 完全無欠の アンカー潮 である 軽い仕掛けは船の真下を抜けてアンカーロープに絡みつき・・・


周りのお金持ちは「ミンコタ」装備が流行っとります (*^^*)
が・・とっても高価で爺さまにゃムリ

万事休す 15時 撤収 

本日の釣果:小型 30cm~40cm 真鯛 4尾  イサキ 30cm 1尾 すべてリリース・・・また撒き餌が残ってしまったし・・もったいないから次回まで冷凍庫保管だな w(-_-;)

 

寒グロ より イサキのほうが美味いらしい ^^;

2月の凪は貴重である
予定を組んでも毎朝予報に裏切られ・・

今朝も時化模様になることはなかったが時折うさぎが飛ぶ海況
予報では朝から 鏡ベタ凪 になるはずだったのに・・・昼前からやっと鏡ベタ

今回は釣友を連れて湾口へ
狙いは[寒グロ]と脂がこってり乗った[イサキ」である

10時37分55秒・・・タイマーが鳴り釣りを中断し二人して種子島の方向を凝視する!が・・???「飛ばんがよ??」・・・H3初号機の打ち上げを海上の特等席で観る・・予定であったが、無情にも点火せず (;・∀・) まあ、上がってから故障して爆破じゃないので次回があるさ

釣友の1投目から竿が曲がりこみ クロ(クチブトめじな)38cm
2投目・・尾長(クロめじな) 35cm

順調じゃ・・・と思うまもなく潮が緩む
当たりは続く・・・が「??竿先叩いとるじゃまいか!」 なんと バリ(アイゴ) 40cm それからは続々と [バリ]一色!  2月中旬のこの時期に[バリ]の入れ食いって (-_-;)

今の時期のバリは脂が乗って美味い・・らしいが、毒針が怖い
扱いも処理もめんどくさいのですべて船べりでリリース

www.youtube.com

続々と・・バリ
もぞもぞを通り越し、道糸は弾け竿引きで バリ (笑)

そのうちに・・バリの当たりが遠のき・・付け餌ついたまんまに (-_-;) 船頭さん「こりゃあ真鯛しか食ってこないと思うよ(;・∀・)」 予想的中で 小型真鯛 が連チャンする

13時・・船頭さんはとっくに飽きて竿を畳んで昼飯タイム
釣友は1年ぶりの釣りなので「そろそろ帰ろうか?」とは口が裂けても言えず 黙々と打ち返す釣友・・こうなればなんとしてもイサキを釣らせたい

これでは埒が明かぬ・・・ポイント変更 「アンカー挙げて!」

沈み瀬の直近へ・・・ここで駄目なら諦めてもらおう
数投・・・付け餌ついたまんまだが、徐々に潮が狙いの方向に向き始め
やっと竿引き・・イサキ38cm 続いてイサキ連チャン
3尾目のイサキを挙げたあたりから潮が本格的に良くなる気配

道糸が弾け竿引き・・・一瞬でハリス切れ
次はすっぽ抜け・・から尾長(クロめじな)32cm

次は飲み込まれハリスを切る・・・「満足です! 帰りましょう」(*^^*)

16時・・納竿 
生け簀を開けて二人乗船・・・50馬力では力不足 時速22km/h で帰港した

本日の釣果・・ バリ(アイゴ)はほぼ同数くらいをリリース
写真を撮る寸前 港に巣食うどら猫の親分が忍び寄り一番大きな真鯛を掠め盗って行きやがった・・岸壁から船首まで約1.5m・・これを軽々と飛び越えて船に乗り込み美味しそうな真鯛を咥えまたジャンプ w(;´Д`) 敵もさるものではあった

 

閑話休題 時計の話し

釣りの最中にも時間を確認したい・・・いちいち携帯を起動させるのもあれなので、激安の 防水腕時計 をキャビンにぶら下げてます  激安・・だからして、一年持てば上等なのですが (笑)

ふと GPSプロッター魚探 の取説(PDF)を眺めていると「時刻表示」の項目があるじゃん!!

だよ・・プロッター魚探の画面に常時時刻表示させていれば 激安腕時計 なんぞ買わなくても良いじゃないか \(^o^)/

で・・・早速設定変更してみました (*^^*)

FURUNO GP-1870F 描画は超美麗ですが・・

なんだかなあ・・・この画像を見て??と思われませんか (;・∀・)

描画そのものは美麗で問題なしなのですが・・・下欄に表示される「データボックス」POS:緯度経度  SOG:船速(km/hに変更してます)  Depth:水深  Time:現在の時刻

・・・・「なに この時刻表示??」
撮影した画像に敢えて 日時・時刻 を表示させていますが「どこの国の時刻表示じゃろかい??」な時刻が表示されてます

設定間違えた!・・と思って色々調べても分からず販売店にお聞きしました

「FURUNOの場合、別途[サテライトコンパス](50万円程度)を装備しないと正確な時刻が表示されない!!」らしく (;´Д`) (-_-;)

FURUNOさん・・・そりゃないわw
他メーカーのGPSプロッター魚探は知らないけど、いまどきどんな安い GPSカーナビ でも現在時刻くらいは表示されるんじゃね? 

仕方ないから「お風呂用掛け時計」(防水じゃなきゃ船では使えない)でも買わなきゃです

 

原点回帰 水平ウキ を極めるのだ

2023年1月17日 若潮 満潮14時 天候:薄曇り→小雨→晴れ 海況:凪 表面水温:計測せず

年が明け・・・第40回いぶすき菜の花マラソン大会 も無事終了し、さて・・と思うも時化続きやら寒いやらで重い腰が上がりませんでした

いつものように・・用具(小物)を買い出しにいき、自分ながらにテンションを上げつつ凪を狙って初釣りへ  今シーズンは 小粒どんぐりウキ から 原点(近くに)戻って 水平ウキ を極めてみようと思います

全層水平ウキ Kzバランサー は在庫なし(;´Д`)

原点回帰・・・私の磯フカセ釣りの原点のウキは「ななめウキ」です
「釣研」創設者の 田中釣心師 から「使ってみてください!」と渡されたのがきっかけ

当時は未だ「連玉ウキ」「棒(茅)ウキ」全盛の時代に最先端の小粒でラインが斜めに通るウキを使って釣果を倍増させ、その理論にも傾倒しました
残念ながら二三回使って磯に当てたりすると表面の塗装がすぐ剥がれ、そこから海水が浸透し比重が変わってしまうのが欠点でした 当時は当然ながら全て手作りで頑強な塗装技術も確立されていなかったのです

船フカセの場合、潮が淀んでいる場所を釣ることは稀です
速い潮を攻略できなければ釣果は望めませんが、昨今の魚(クロ(クチブトめじな))は太仕掛けでドカンとオモリを打って潮にのせても食いが極端に悪いのが現状です

ならばどうするか・・・単純に仕掛け全体を潮に入り込ませ、浮き上がりを防ぐ手立てを施せば良いと思っています

ハリスにジンタンオモリを多段打ちするのも手でしょうが、上手くやらないと仕掛けが 縦 に立ってしまい食いが悪くなるので加減が非常に難しい

そんな速い潮でも、そこまで速い潮じゃない場合でもなんとかして潮に入れ込みたい
ならば・・・浮力(抵抗)が一番あるウキそのものを沈めて、潮流を受けるようにしてやれば一石二鳥です

小粒ドングリウキでも可能ではあります・・・が、仕掛けを入れようとガン玉を打つと仕掛けが 縦 になってしまいます 活性が高いときは問題ないのですが、冬季 極寒期の 寒グレ狙いの場合、例えば G6 の口オモリ一個で食い込まなくなる場合もよくあります

ハリスもハリも違和感なく撒き餌と同調させたい場合はどうするか??

その答えは 最新の【全層水平ウキ】ではないかと考え、今シーズンはその答えを見つけられるよう試行錯誤してみます  水平ウキでなおかつウキそのものを沈められる・・・
kizakura 【全層水平ウキ】 と 【Kzバランサー】 が答えを出してくれるかも知れません

いつもの時間・・10時出港 上げ潮狙いで湾口へ
釣り開始は11時・・・上げ潮がゆっくり動いているが風は北風
アンカー潮確定だ (-_-;)
ロープを船側に固定して可能な限り船に角度をつける
アンカリングが意外に上手くいき、沈み瀬の際に仕掛けが入る

数投・・・付け餌がついたままだ
「仕掛けが浮いてる」 ここでKzバランサーが有れば貼り付けてウキを潜り込ませたいのだが・・・。地元の店舗には「全層水平ウキ」しか置いてなかったので試せない (-_-;)

仕方なく・・・まずは口オモリとして ハリの20cmほど上にG6ガン玉を追加
なんとなく仕掛け全体が馴染んでいく・・・と思った瞬間に道糸が走り クロ(クチブトめじな)35cm

いつもならこれで連チャン・・・なのだが船が風で振られて思うポイントに入らず、そのまま潮が緩んで止まり始める

12時前・・・上潮は止まったが底潮はほんのすこし動いているようだ
良いポイントに入って入るが付け餌付いたまんま (;´Д`)
ひょっとして仕掛けが立ち始めてるか??     G6 口オモリを外す
そこから2連チャンでイサキ34cm

また食いが止まる・・・今度はどうする??
本来なら Kzバランサー を貼ってウキごと沈めたいがそうも行かずだ
ならば、潮受けゴムの浮力を殺してみよう
潮受けゴムの直下に G5ガン玉 を1個追加する
仕掛けの入るスピードが若干速くなりウキは水面下30cmほどでホバリング
この状況では理想的だ・・・と思った瞬間 超速で道糸が走り 真鯛42cm 次いでイサキ33cm 次のヤツは自船のアンカーロープに巻き付いて自動リリース

で 13時過ぎ・・・完全に潮が止まり 14時前 本日終了

第一回目の【全層水平ウキ】検証・・・・
Kzバランサー必須だと思い知らされた一日であった

食べて美味しいサイズだよ・・・ということで全てお持ち帰り

本日の釣果:クロ(クチブトめじな)35cm 1尾 イサキ 32~34cm 3尾 真鯛42cm 1尾

コッパの入れ食い・・・いろいろ試す

2022年12月10日 大潮 干潮15時 天候:晴れ 海況:風波程度 表面水温:計測せず ドック終了で 4,800rpm 34km/h  軽快である

結論から言うと・・・コッパグロ(手のひらから足の裏)が湧いて「せめて30cmUPを」の望みも虚しく (;´Д`) 持帰り無し・・完全丸坊主であった

朝いちは沖に白浪が見え、予報も少し風が出る!とのことだったので出港を躊躇し、そのまま魚見港まで走ってポイントを双眼鏡で覗く

地林ヶ島本島を交わせば大丈夫みたいな・・・腰痛爺さまは”時化”→腰が引けとる のであります

指宿市観光協会よりお借りしました

観光協会からお借りした写真で分かるように、錦江湾に突き出したような 地林ヶ島 は潮通し抜群です
そのまた先端部の 小島・・・は千客万来で入る余地がなく(ふかせ釣りではなく底物ジギングやらエギングやら素潜りやら(;・∀・)・・・やっせん本島の影に行くべえ

大潮・・下げ潮・・・潮が反対ジャラせんけ??
まあ、潮が動いてるだけマシである
船がうまく定まらず打ち直し4回・・・爺さまはこの時点でもう疲れとる

で・・・・表記の通り
コッパはなんぼでもおる・・・下手くそでも入れ食いじゃっど!

この際、仕掛けをいろいろと試してみる
これだけ湧いている場合、ウキ下は 矢引 で何も付けないが良かろう\(^o^)/

付けたらどうなる?? 食いが止まるのか?? ウキにあたりが出るのか?? などなど


ハリス1.75号 一ヒロ有るかないか ハリは グレ尾長(クロめじな)5号 キザクラD-Flatz 53 P-0(ウキ止めなし)で仕掛けが馴染むと同時にバリバリ持っていく当たり

キザクラ D-Flatz 53 P-0

先ず、いつも付けてる潮受けゴム(クッションストッパー)を楊枝固定をしないでフリーのままつけてみる → 見事にウキを引き込み道糸が弾ける

んじゃ・・楊枝固定するとどうじゃ → ウキを押さえ込むが走らないまま付け餌が消える (;・∀・)
固定してタナが深くなったか? 抵抗が増えて離すのか??
フリーにする・・・スパッとウキが消込み道糸まで走る おおお!たったこれだけで!!!

いつも使っている 潮受け兼用クッションストッパー

次にウキ止め糸を付けてみる → サルカンから40cm上 → ウキを深く持っていくが針掛かりしない (;・∀・)
ウキ止めを目一杯深くしてみる → スパッと \(^o^)/

もとに戻して、チモトにガン玉7号(極小)を追加する → 当たりなし(;・∀・) 付け餌のみ消え去る

やっぱ・・これだけ湧いて活性が良くても 食いタナ を少しでも外すと端的にウキに当たりが出なくなる!! 放っておいて付け餌が残っている場合はウキが完全に見えなくなってから初めて道糸に当たりが出る・・・手のひら・足の裏サイズではあるが w

やっぱりクロ(クチブトめじな)釣りは潮とタナなんだ (*^^*)
食いが渋いときとか当たりを出すのが難しいはずじゃわ (-_-;)


#船フカセ #クロ釣り #尾長

 

加水分解型 船底塗料【サム】

今回初めて使用した 船底塗料【サム】(バッセル化学株式会社 加水分解型船底塗料)は、地元では我々プレジャーボート仲間も地元の漁師さんも多く使っていらっしゃいます

缶の 楽しげな デザインに惑わされてはダメですよ (笑)

元々は 漁網の染塗料 として開発されたそうで、その効果は 地元の漁師さん も実証されてますぜひ下記サイトの動画を参考にご覧ください

【鹿児島の漁師ともちゃん】
わたしのよく行くベストポイントの目と鼻の先で・・定置網漁をされています

www.youtube.com

バッセル科学株式会社 (漁網用防汚剤の専門メーカー)

http://www.basseru.co.jp/

ドック入り 上架

夕方、ドックのため船を上架した

昨年2021年12月12日にドック揚げし船底塗装を終わらせたから・・丸一年経過している

途中2月、スルーハル工事で上架した際、船底後部約1.5m範囲をタッチアップ的に重ね塗装を施したが、3月 母の逝去から約8ヶ月間ほとんど動かせていない状況だった

夏場は台風避難で1ヶ月ほど、川の台風避難場所に係留
台風時期を過ぎてからちょこちょこと走らせてはいたが、この船底塗料がよほど母港の環境に合っていたのか写真のように比較的綺麗な状態である

1年経過したとは思えない意外と綺麗な状態である

船底塗料の効果が十分以上に出ている

とは言え・・・写真 後部ベルトの際にある「スルーハル振動子」の部位に2~3個の牡蠣が生えており、これが水流を乱し、航走時の魚探の映りを悪くしていたようだ(船速が落ちたり停船すると美麗に映った)

・・・と、船体全体に散らばって生えている牡蠣も、これだけで水流を乱す要因になって「ボロボロ」というペラの泡噛み音と共に航走時の抵抗となり燃費も悪化させたようだ

この程度の抵抗でも、20ftの船体に対して 50馬力船外機 では負担が大きい  希望としては・・90馬力 だろうなあ (;´Д`)

これから3~4日掛けて 船体清掃と船底塗装 各種メンテを終了させたいと思う

「サム」(バッセル化学株式会社 加水分解型船底塗料)我が母港の環境では非常に優秀である!

サム! 防汚の役目は十分 元気が一番 (*^^*)