2月の凪は貴重である
予定を組んでも毎朝予報に裏切られ・・
今朝も時化模様になることはなかったが時折うさぎが飛ぶ海況
予報では朝から 鏡ベタ凪 になるはずだったのに・・・昼前からやっと鏡ベタ
今回は釣友を連れて湾口へ
狙いは[寒グロ]と脂がこってり乗った[イサキ」である
10時37分55秒・・・タイマーが鳴り釣りを中断し二人して種子島の方向を凝視する!が・・???「飛ばんがよ??」・・・H3初号機の打ち上げを海上の特等席で観る・・予定であったが、無情にも点火せず (;・∀・) まあ、上がってから故障して爆破じゃないので次回があるさ
釣友の1投目から竿が曲がりこみ クロ(クチブトめじな)38cm
2投目・・尾長(クロめじな) 35cm
順調じゃ・・・と思うまもなく潮が緩む
当たりは続く・・・が「??竿先叩いとるじゃまいか!」 なんと バリ(アイゴ) 40cm それからは続々と [バリ]一色! 2月中旬のこの時期に[バリ]の入れ食いって (-_-;)
今の時期のバリは脂が乗って美味い・・らしいが、毒針が怖い
扱いも処理もめんどくさいのですべて船べりでリリース
続々と・・バリ
もぞもぞを通り越し、道糸は弾け竿引きで バリ (笑)
そのうちに・・バリの当たりが遠のき・・付け餌ついたまんまに (-_-;) 船頭さん「こりゃあ真鯛しか食ってこないと思うよ(;・∀・)」 予想的中で 小型真鯛 が連チャンする
13時・・船頭さんはとっくに飽きて竿を畳んで昼飯タイム
釣友は1年ぶりの釣りなので「そろそろ帰ろうか?」とは口が裂けても言えず 黙々と打ち返す釣友・・こうなればなんとしてもイサキを釣らせたい
これでは埒が明かぬ・・・ポイント変更 「アンカー挙げて!」
沈み瀬の直近へ・・・ここで駄目なら諦めてもらおう
数投・・・付け餌ついたまんまだが、徐々に潮が狙いの方向に向き始め
やっと竿引き・・イサキ38cm 続いてイサキ連チャン
3尾目のイサキを挙げたあたりから潮が本格的に良くなる気配
道糸が弾け竿引き・・・一瞬でハリス切れ
次はすっぽ抜け・・から尾長(クロめじな)32cm
次は飲み込まれハリスを切る・・・「満足です! 帰りましょう」(*^^*)
16時・・納竿
生け簀を開けて二人乗船・・・50馬力では力不足 時速22km/h で帰港した
本日の釣果・・ バリ(アイゴ)はほぼ同数くらいをリリース
写真を撮る寸前 港に巣食うどら猫の親分が忍び寄り一番大きな真鯛を掠め盗って行きやがった・・岸壁から船首まで約1.5m・・これを軽々と飛び越えて船に乗り込み美味しそうな真鯛を咥えまたジャンプ w(;´Д`) 敵もさるものではあった