SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

FURUNO GP-1870F 魚探表示不良検証  本体故障ではないらしい・・・

Furuno九州販売株式会社 福岡営業所 へ本体を発送し点検を実施して頂くと「色々テストしましたが正常動作しており本体の故障ではなさそうです」との連絡である

こういうのが一番厄介・・現場では動作不良 技術部門で検証すると正常動作 w(泣)

「テストに使った振動子共々返送しますので、再度その振動子を使ってみてテストしてください」とのこと

検証していただいた修理工賃も不要で、且つ”新品振動子”まで付けて頂き元払いで返送していただいた  FURUNO さん・・ありがたいことです m(_ _)m

到着後すぐに検証開始

先ずは、返送された”GP-1870F”を 不調と見られる従来のインナーハル振動子に接続して電源ON

f:id:SeaBream:20220127211026j:plain

不調だったインナーハル振動子に接続してみたら映った

福岡に送る寸前までブルー画面のままだったのに・・・正常に表示された! なにこれ???
そのまま数回電源を切り→電源ONして確認するが正常表示のまま
港内停泊中・水深4m ベタ凪

次にそのまま航走テストに移る
もやいを解き停泊場所からバックさせ”前進”→時速7km・・・表示が消えた!!??
やっぱり振動子不良もしくは取り付け位置不良なのか??

f:id:SeaBream:20220127211208j:plain

航走テスト 速攻で表示が消えた

港を出て停船・・表示が回復 水深7m
前進→全開 時速30km超え 走り出すと速攻で表示が消えてブルー画面
停船してもブルー画面のまま ”底” を取ることが出来ずブルー画面のままで停泊地へ戻った

f:id:SeaBream:20220127210917j:plain

船舷から振動子を海中に垂らす

一旦電源を切り、頂いた 新品振動子 を船舷から海中に垂らしテスト→美麗に正常表示!!

youtu.be

わけが分からんが・・・振動子もしくはインナーハル取り付け位置が影響しているのは間違い無さそうである

取り付け位置不良と言っても、前回 ひまし油 を入れたインナーハルに変更したのが 2020年10月25日 

それから1年以上正常に表示され、全開航走時(時速32Km)であっても水深50mを綺麗に捉えていたのに、そのままの状態で突然表示不良になるとはどういう理由だろう??

振動子の不良でなければ、取り付けた部位(船底床の内部構造)に”海水”が侵入し、それが動くことで空洞となり空気の層が介入して表示不良となったのか・・・???

想像の範疇を超えとるが、とにかく魚探が映らなければ釣りにならないので・・どぎゃんするかだ (@_@;)

一番良い解決法は・・生簀内の水流の影響を受けにくい箇所にヤンマーSRスカッパーを増設して【スルーハル】に変更することだろうねえ・・・いまは資金難じゃっど (-_-;)

f:id:SeaBream:20220127211740j:plain

取り外したスルーハルキットを再活用しなきゃだ