SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

 釣行記

2014年4月7日 小潮 天候:曇り〜晴れ 海況:風波〜凪ぎ

土日と時化模様で今週はこのタイミングしか無かったので午前中の仕事を済ませて12時半出航。
今日のテーマはサンエスマリンから購入した「限定生産の木製手作りうき《船釣り用BIGうき》」のテスト。

いつものポイント周辺には二隻の先客有り。
南北に結構長く広いポイントではあるがマイポイントはいつも空いている。
もっと良いポイントが在るのは確かだが水深があるので大型真鯛や青物の一発に加えて大型クロも出るので、最近はここにしか掛かっていない。ここが空いてなければ諦めて船が居ないポイントに移動する事が多い。

13時釣り開始。
下げ潮が適度な速さで走っているが・・・なんと風が南東寄りで完全なアンカー潮 w(-_-)
ウキのテストどころか付けエサを囓りもしないまま二時間経過・・・・近くに居た友船は諦めて帰港してしまった。

15時過ぎ・・・突然風が南へ変わり・・・ぐるっと周りながら北へ向きを変えた。アンカー潮解消だ (^_^)v

ウキのテスト開始!
最初は表示負荷の「50号」を試す。

が、わたしの仕掛け(ステン天秤1m DAIWAカセットカゴ速攻III-L ハリス5号6ヒロ 針:[GRAN]ジークグレ 尾長2 7号二本針 道糸:PE5号)ではトップ20cmしか海面に出ない。風波が強いと沈み込むし80m以上先での視認性にも問題有りだ。

ならば40号を試したいところだが、あいにく30号しか船に無い。
30号ではウキ胴の上部10cmほどからが海面上に出て少しふらつく。

回収時のウキ負荷は非常に軽い。100mほど先からの回収では最初は潜り込むが残30m付近からは海面を走ってくる。手返しが早く出来そうだ。ウキ自体の波乗りは非常に良く、波で無駄に沈み込む事はほとんど無い。

次回試してみないと分からないが私の仕掛けだと40号あるいは45号が適正と思われる。
ただし、近隣の店舗には「45号」などという表示のオモリは皆無なので、次回は40号を仕入れて試してみよう。

15時半を過ぎたころからウキが船尾から真っ直ぐ潮下に流れ出した!
100m程流し終え回収しようとウキを見ていた時(30号なのでウキトップがほとんど海面上に出た状態)・・「ツンツン! スパッ!!」という当たりでウキが消え去りイサキの40cm程がダブルで食って来た。

それを期に納竿の17時まで一流し毎に「ツンツン! スパッ!!」 (^_^)v
潮に乗って安定し、前当たりも鮮明に出て、食い込むとそれこそスパッと消え去る。

サンエスマリン《船釣り用BIGうき》 秀逸なデザインと共に所有欲を満足させられるウキである。

本日の釣果:イサキ30cm〜44cm 20尾