SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

 6月16日 釣行レポート イサキ狙い

2013年6月16日 天候:小雨のち曇りのち晴れ 海況:べた凪
小潮 満潮11時40分

3時起床〜4時出航…のつもりで港に来たら小雨模様で靄がかかってました。危険防止ですっかり明るくなった5時過ぎに出航。

狙いはイサキ! なので神瀬を予定してたが…間違いなくサメは居る筈…なので少し近場の人工漁礁に変更する。
立目崎遠征も考えたが、こちらは中層ではカツオが走り回り、上層ではハゴイタ(南方カワハギ?)が多くて厳しいらしい。

ポイント選定に迷ったが、いつもの浅場の魚探反応が良かったのでアンカリング。

時折霧雨が降り弱い北東方向からの風でべた凪・・・残念ながら潮がほとんど動いていない orz
水深は30m。 棚を18m ハリス6号3ヒロ 針:オキアミ専用17号 天秤ズボ釣りで釣り開始。

1時間が経過し、上げ潮に変わった筈だが全く潮が動かないw
付けエサは半分囓られてるのでイサキは居る筈だ!・・・・が棚を10mまで上げても仕掛けに手を加えても同じ状況のまま時間だけが過ぎていく。

午前8時頃、上層のゴミが動き出した。
少し潮が動き出したかな・・・とぼーっと座っていた次の瞬間、片側の竿が根元まで海中に突っ込み、緩くしていたドラグから凄い勢いで道糸が走り出した!!

そのまま10mは突っ走っただろうか・・竿を手に持ち電動をONに入れたまま指サミングで走りを止めたが、少し巻けばまた出されの繰り返し・・。
8m程まで上げた時にまた凄い勢いで真下に突っ込んで・・・あえなくハリス切れ(-_-)

6号ハリスは途中が裂けるほどズタズタでした(T_T)
ここをご存じの方なら分かるでしょうが、この人工漁礁は海底から10m程にロープを張り巡らして浮遊物を流れないように固定するように造ってあるので、この浮遊物やロープにハリスが触れるとひとたまりもありません。(通常のステン爪アンカーでは上がって来ないので注意が必要です)

推定でしかありませんが、アラ系の10Kgオーバーか・・石鯛や真鯛のデカ版か?
いずれにしても、このポイントであんな魚が来たら私の腕では無理・・魚に完敗です(^^;)

8号ハリスに仕掛けを変更しつつ心を落ち着けて再開
直ぐにイサキの40cmとゴマハタの35cmが釣れたところで・・また潮が完全に停止ww

この頃から小雨は止み無風状態になって蒸し暑さが・・・「潮さえ動けばこのポイントでも絶対食ってくる!」・・と陽屋根の陰に隠れつつ数回アンカーの打ち直し。

思えば、この執着が敗因でしょう(-_-)
下げ潮に変わっても状況が変わらないので、ここでやっと少し深場にポイント変更。

ここもほとんど潮は動いていないが・・第一投目からダブルでイサキの30cmちょいがw
「なんだ!ここにおったのね(^_^)v」・・勢い込んだは良いが・・それから3時過ぎの撤収まで散発でしか食ってきませんでした。

本日の釣果:イサキ30〜40cm 5尾 ゴマハタ35cm 1尾 真鯛(綺麗な雌でした)2Kg弱 1尾
貧果なうえアンカー6回打ち直したり生け簀スカッパーが蠣で塞がれてたのを掃除したり大バラしを味わったりと大変でしたが楽しい釣りでした。(写真は上記以外暑さで消耗して写す気力が出ませんでした<(_ _)>)