2019年04月06日 大潮 満潮:07時42分 天候:晴れ 海況:凪→風浪 うねり有り 表面水温:計測せず
数週間ぶりの釣行である
「中間検査」も無事に終えたものの、凪日と暇が重ならず、今日も昼から風が予想される怪しい天気図ではあったが辛坊たまらず、今回もイサキを求めて湾口へ
午前8時出港・・・
なんとか起きた!・・・というか眠りが浅く1時間毎に目覚めるので、終いには目覚し時計無しで起き出すという「遠足前気分」な爺さまであった
大潮・・・
潮が動かない確率80%と予想する w(-_-)
となると釣れない確率もこれまた80%だろう
午前9時過ぎ 釣り開始
案の定、マキエサは垂直に垂れ下がりながらゆっくりと流れていく
「チョろ釣り」の仕掛けを運ぶ潮勢は全く無い w(-_-)
第1流
とりあえず、マキエサが効いているであろう20m先をポイントとみなして、10mラインを出し、張るのを待ってホールドしまた繰り出す
カウンター数値「15m」で止めて仕掛けを張る
カウンター数値15m先に潮受けゴムとサルカン
サルカンから4合ハリスを5ヒロ(約1.4m×5=7m)で2本針
仕掛けがマキエサと同調した?と思われた瞬間にラインが走って イサキ35cm
仕掛けの角度から判断して、食っているタナは8~12m前後と思われる
第2流
おなじく15m先で止めて イサキ36cm
第3流
15m先で反応なし・・・5m追加・・反応なし・・さらに5m追加し25m先で ヘダイ50cm
ヘダイの馬力を堪能しつつ・・・食べないのでリリース
「これはマズい・・浅く釣ろう!」
深くするとヘダイの群れにあたると予想して15m~20mの範囲で仕掛けを止めよう
第4流
撒き餌の帯が4mほど沈むのを見ながら、仕掛けを10m繰り出し一旦止めるさて・・そろそろラインを・・・と思った瞬間 とんでもないスピードでラインが走る!
一気に30mほど突っ走り止まる
「大型真鯛??」
と・・今度は斜め横に逃走!!
「真鯛ではない!」 青物か!!
ラインを出しすぎると、水深15m前後に浮遊する障害物(人工魚礁)に触れてラインブレイクは必至だ
とにかく、これ以上走らないように、深く潜らないように竿と指サミングで誘導を試みる
やっと船の下まで誘導するが、青物特有の円運動でなかなか浮いてこなかった
スリリングなやり取りを楽しみながら ヨコワ(クロマグロの仔) 55cm
資源枯渇の「クロマグロ」なのでリリースも考えたが、口から血を流していたので持ち帰るべく、速攻で血抜きして腹を出し、今日に限って持ち込んでいた 壊れる寸前のRYOBI 35Lクーラーへ
横長のクーラーではあるが尾っぽを曲げないと入らなかった
これで、長年お世話になった リョービ製クーラー は、いつお役御免になっても良いだろう (*^^*)
第5流
血抜き解体作業の合間も間断なく撒き餌は入れている
再度10mでラインを止め身構える!
バチーン!!
ラインが一気に走った瞬間合わせ切れだ!!
震える手で仕掛けを組み直し・・と言っても4号ラインしか持ってきてないw
第6流
今度も一気に突っ走り・・・角度が悪く障害物に擦れてラインブレイク
第7流
全く止まらず・・・・
流石にチョロ釣り用の短竿に4号ハリスでは為す術もなく・・・
”釣り人あるある” で食ってきたのは最初の55cmが小さく感じる程のヤツでした
午前11時前・・・・
見た目では潮がなくても活性は高かった海が突然静まり返る・・・・
潮行きの角度が微妙に変化する
仕方なく深く入れ込んでいくと ウスバハギの55cm(リリース)
?? やはり浅く止めよう!
午前11時30分・・
風が止まり・・・南西風に変わる頃 クロ(クチブトめじな) 36cm
それを期に船がクルッと回ってアンカー潮になり風浪が立ちだして万事休す w(T_T)
12時前・・・撤収となりました
釣りの正味時間は2時間弱・・・
とはいえ、初めて「ヨコワ」を釣った記念すべき日となりました
本日の釣果:
ヨコワ(クロマグロの仔)55cm 1尾 イサキ35cm前後 4尾 クロ(クチブトめじな)36cm 1尾 他はリリース
追記 釣果を食す(我が家のお隣 食事処すえなが 謹製)