週末からクリスマスにかけては大時化の予報なので、凪の昨日、全開航走テストを兼ねていつもの知林ヶ島で2時間だけクロを狙ってみました。行く途中は全開また全開・・・でも、やはり2300rpmしか回りません。やけに船が右へ傾くので点検してみると、前回生け簀を開けたままにしていたので、生け簀から水があふれそうになってました。慌てて吸水側を閉めて排水しながら走行すると傾斜が収まりました。
先ずは知林ヶ島本島周りでやってみると、見事に潮が死んでます。
こりゃダメだと知林小島に移動。
潮は適度に走っていましたが、それから二時間・・・根掛かりまで探っても付けエサが一度も無くなりませんｗ
諦めて帰港・・・。
船を係留しドライブを上げようとして・・？？？？吃水がおかしい？ やけに沈んでるｗｗ
後部ハッチを開けてびっくりハッチの中程まで浸水してます 驚愕(゜∀゜)
慌ててエンジンルームを確認すると、こちらもエンジンの少し下まで浸水ｗｗｗ！！！
なにがどうなった？？より、先ずは排水しないとどうにもならないです。予算不足でビルジポンプが有りませんので、急遽、友船からポンプを借り、電源コネクターを切断して鰐口クリップに交換しバッテリーへ繋いで排水開始！！
左右ハッチとエンジンルームはポンプやバケツでなんとかやれますが、ドライブシャフト下部やエンジンルーム横の溝などは隔壁やエンジンが邪魔をしてポンプも入らず、軽油給油用手押しポンプで(>_<)
1時間ほどかけてほぼ排水したあとは、買ってきてもらった「大人用紙おむつ」を拡げて敷き詰めました。
その間、漏水箇所を確認してもそれらしい箇所が見つかりません。
直ぐに上架するにもドックのクレーン車が故障中ｗ
市内のクレーン業者に連絡したら「忘年会」で運転手が皆さん酩酊中ｗｗ
この間にも漏水箇所は分からないし、排水以後全く漏水してこないので、このまま一晩監視することになりました。
昨夜は3時間おきに確認しましたが全く漏水してませんでした。
「走らせて確認しないと分からないかも・・・」ということで、日曜日まで監視しながら碇泊させ、全開航走させて漏水箇所を確定しないとです。
年末年始の楽しい釣行予定は・・・海水と共に流れ去ったようです(T_T)
追伸・・大人用紙おむつの吸水性能って凄いですね！ 将来、自分が付けても一日は余裕で持つかもしれませんｗ(^^;)
