SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

2011年4月9日 坊津・久志 出航6時 快晴 小潮 午後10時前の満潮まで東のウネリが残り、午後午前11時過ぎからは北西の風が強まる 上礁場所:1.-唐岬 「ビシャ」沈み瀬に面した表側

底物狙いの釣り人が、福岡、熊本、北九州から来訪し私を含めた上物組4名と合わせて12名での出航である。ウネリが少し残っているが危険なほどでは無い。昼前からは北西風に変わるという予報から、上物組は唐岬周辺に上礁。私は、一度狙ってみたかった「ビシャ」の表である。

上げ潮が写真の沈み瀬をウネリと重なって越してきて手前に突っかけてくるが、足下がオーバーハングになっているようで根掛かりの心配は比較的少ないようだ。「尾長が出ている!」と言う船長の言で、ハリス2.5号を9時過ぎまで使ったがエサを囓る様子も無い。仕方なく1.7号に落とすと途端にエサの頭だけを囓ってきた。気合いを入れてガン玉で潮乗りを調整し、瀬際に沈み込ませると竿引きで尾長が食ってきたが、サイズは20Cmちょいのリリースサイズ。立て続けに当たりはあるが、すべて同サイズの尾長や口太(木っ端グレ)である。このサイズの木っ端グレがいなくなると、今度は「うすばかわはぎ」(南方はげw)が群れでハリスと言わず道糸と言わず噛みちぎってくれる。数枚は退治したけどリリース・・・非常に美味しいのだがスカリに入らないほどデカいサイズなのだw。

満潮を迎えやっとウネリが収まってきたので、今度は沈み瀬周りをダイレクトに攻める。
潮はゆっくりと沈み瀬から右方向へ動いている。撒きエサとの同調だけを注意しながら沈めていくと、やはり竿引きで40ちょいの尾長と口太グレが出た。このポイントでもぽつぽつと当たりはあるが、昼過ぎにはなんと三回続けてすっぽ抜け!! 今日の尾長は競技グレ6号では小さすぎる・・・しかしこれから上のサイズを持ってきていないのでどうしようも無いw(-_-)

ここで自身の気力体力もギブアップでやる気をなくして納竿とした。