SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

SeaBream HARUKA ドック揚げ

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SeaBream HARUKA ドック揚げ搬送

【SeaBream HARUKA】1979年式 YAMMER 4JM-TZ DE-24Z

 

前回のドック(昨年の3月13日終了)からちょうど10ヶ月ちょい・・・
釣りに出た(航走した)のは昨年10月21日を最後に8回・・・

7月末から10月21日までは”台風避難”と”酷暑避難”で河口の台風避難場所へ係留したまんま・・・

時折エンジンを掛けていたとはいえ、よくぞバッテリーが干上がらなかったものです ^^;

河口避難・・・汽水域なので、港内係留に比べれば牡蠣類の繁殖は少ないが、それでも長期間になると汽水域特有の平べったい大きな牡蠣(正確な種類は知りません)がベッタリと付着するし、”海苔”系も付着します

一番やっかいなのは・・この河口は潮位差が大きく、干潮時は船が川底に座ってしまうこと!

微動だにしないまま川底に着底するのなら問題ないのですが、当然波浪で船底を擦りながら着底します


この時に、船底の船底塗料を擦り剥がします

で・・・港内係留へ戻すと、船底塗料が剥がれた部位に大量の牡蠣が繁殖する・・という悪循環w

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大量の牡蠣類と海藻が花盛りw

今回は、この悪循環に加えて、港内係留戻しから約3ヶ月航走出来なかったためこの状況になってしまいました

上架後、乾燥しないうちにスクレーパーでざっと付着物を落とし、高圧洗浄機でノズル先端を接触寸前まで近づけて牡蠣類の”根”を吹き飛ばすように洗浄しました

ドライブは、前回「MPX」塗布に加えて「石川ペイント 新ペラコート」を塗布していましたが、牡蠣類の繁殖が非常に少なく、付いていても高圧洗浄機で面白いように剥がれました

「石川ペイント 新ペラコート」 効果 大 あり! です

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古い塗膜も吹き飛ばしてくれる高圧洗浄機に感謝

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「石川ペイント 新ペラコート」効果絶大でした!

明日以降、船底の乾燥を待ってドライブの補修塗装と船底塗装、エンジンキルスイッチ(ディーゼルエンジンのそれは何というのか不明)の修理と、FURUNOの「魚探振動子」をスルーハルキットを使いスルーハル加工する予定です