SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

3ヶ月ぶりに釣行再開 「湾口 クロ(クチブトめじな)を狙って」

2019年01月30日 長潮 満潮:14時53分 天候:曇天のち晴れ 海況:凪 表面水温:計測せず

先年10月の釣行でエンジントラブルを抱え、試行錯誤の挙げ句やっとの事で修理完了

ドック上げで酷い状態だった船底を塗装し、魚探振動子を「スルーハル仕様」に変更し、初釣りを兼ねて釣行再開

友船の釣果情報を耳をダンボにして仕入れるが・・・・
どの情報も「アジすら釣れない!」という情報ばかり w(´・ω・`)

しかし・・、私の釣りは「クロ(クチブトめじな)」狙い
船からクロ(クチブトめじな)を狙う友船がほとんどいないので行って確かめるしかないのだ

エンジン全開!・・・2300rpm  時速35km!! 19knot!!!

この船に乗ってこんな数字は見たことが無いw
船底の状態が良いのと、燃料系の詰まりと電気系を修理したので普通に燃料が送られて電圧も上がりパワーアップしたものと思われる \(^o^)/

 

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2019/01/31加筆 この Super EXPERT 0C は根掛かりでロストしました (T_T) 

 

出港は午前10時前
巡航速度 1900rpm 26km/h を守って一路湾口部へ

11時 釣り開始・・・・・北風が少し強くアンカー潮 w(-_-)
少しの角度がついた時だけ遠くまで流し込む・・・・

水深12m・・・20m潮下の沈み瀬群の最浅部は5.5m

約一時間経過・・・・根掛かりするまで探ってみてもエサ取りすら出てこない

12時・・・・このポイントを諦め 少し浅い地磯寄りへ移動する

水深10m・・・20m潮下の沈み瀬群の最浅部は3.5m

北風が弱まり潮に対する船の角度が大きくなる
と同時に最高の”ゆったり潮”が走り始める!!

12時20分・・・・道糸:PE2号 ウキ:TSURIKEN 全遊動EX-R Sサイズ00 ハリス:1.7号 7m直結(10秒ノット)  ハリ:ZEEK グレ競技フカセ 7号 ウキ下2ヒロ強 潮受けゴムだけの完全フカセに オナガ(尾長)メジナ 37cm

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寒の時期なのにオナガ(尾長)メジナ  鹿児島は水温が高いのです

 

ウキが少しシモる程度に入った状態ではハリに掛からず
ウキが1m以上引き込まれてから合わせると飲み込まれるがハリがかかる
竿引きまで待っていると離す・・・・

オナガ(尾長)メジナなので唇に掛けたいが、速合わせをすると掛からない
ハリを飲まれるがじっくり待たないと掛かってくれない

この状態で13時過ぎまで全てオナガ(尾長)メジナで5尾

13時10分・・・潮が止まり始め クロ(クチブトめじな)40cm を最後に当たりが止まり本日終了w

時合は正味40分間・・・・・
ハリを飲まれなければもっと手返しを早く出来たのだが致し方なし

ともあれ、3ヶ月ぶりの”初釣り”で クロ(クチブトめじな)の顔が見られただけ上等と思わなければだ・・・

 

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食味やいかに・・・

本日の釣果:クロ(クチブトめじな) 40cm 1尾 オナガ(尾長)メジナ 35~37cm 5尾

 

2019/01/31 備忘録 追記 「魚の処理について」

活き締め→エラを切り海水に入れ放血

ある程度血が抜けたところで

尾の前方を背骨まで切断→脊椎上部の神経孔から神経締め

エラの上部切断部位に水道ホースを入れ、背骨に当たるように圧を掛けて放水し
毛細血管や血合い部分の血を抜く (津本式 究極の血抜き)


(船上なのでビルジポンプを使い海水で処理しているが、海水には雑菌が多いので帰宅後は再度真水で処理したほうが良い・・・”熟成”(長期保存)させるときは絶対に真水を通すこと!)

その後、20~30分間 クーラー内の潮氷中に入れ急速に冷やす
30分経過後潮を抜き、魚を立てて(腹を下に)並べ氷を散らす