SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

 2012年12月29日 納竿の儀釣行記

久しぶりの好天気べた凪に誘われて2012年度の釣り納め(納竿の儀)に行ってきました。

最近の天候状況から餌の準備は当日の朝。指宿港周辺の釣具店は午前7時から開いてます。P店や行きつけの店より沖アミ生3キロが千円と随分割高なんですが仕方ありません。その代わり粒は最高で付け餌にも上等すぎるほどです。

午前7時30分、知林小島に向け出航。
べた凪なので全開航走を再度試すと、挺の浸水影響が無くなった為2600rpmまでスムーズに回ります。これだと20ノット程度は出てるでしょう。ただ、スロットルレバーを常時押さえてないとレバーが戻りますwのでなにか対策しないと手が疲れます。経済巡航と思われる2300rpm程度に固定する引っ掛けゴムでも作りましょう。


知林小島には一番乗りです。
アンカリングしてみるとほとんど潮が動いてません(-.-;)
ヤバい…と思いながらいつもの「全誘導テクニカル」を選択。尾長が出てるのでハリスは2.5号、針は[GRAN]ジークグレ 尾長6号。いつも水深10メートル前後が食い棚ですので、仕掛けを落とすにはべた凪無風は釣りやすいです。
ポイントは陽が差しているあたり・・船が回って逆向いてますw

[GRAN]ジークグレ 尾長

30分ほど撒き餌を入れた所で他船がやって来ました。挨拶を交わし横に並びますが…やはり「バクダン釣り」ですw 直ぐ横でやられるとちと厄介です。案の定、ばくだん仕掛けが100mほど流れたところでウキがすぽっと・・・30ちょいの口太のようです。「尾長おらんのかなぁ?」って(^^;)

私の方は沈み瀬周りを丹念に探る・・・と、道糸がかすかに張って少し誘いをかけるとやっと33Cmの口太が乗ってきました。

そのころからいよいよ潮が止まり、お隣の船と当たりそうになったり仕掛けがお隣の船の真下に入ったり・・挙げ句にアンカーを支点に船がクルクル回り出す始末 orz(涙)

お隣は諦めて「真鯛釣りに変更する!」って移動され、私も諦めて小島の東へ移動。

東側は多少潮が動いていますが・・・撒き餌にはベラの大軍団が集合ちゅうw
瀬を外して30mほど流し込んでやっと31Cmの口太を出したところで・・・海上保安庁さんが臨検に来られました(-_-) 無視するわけにもいかず30分ほどかけて臨検終了。「良いお年を!」ってにこやかに去って行かれましたが・・・再開するともう完全に潮が止まってて・・・午後から恒例の餅つきなので帰港しました。

29日の指宿沖の状況はほぼ全員ダメ・・曰く「85mでも潮動かんで船がクルクル!!」って orz
帰宅後・・「また黒ねw 正月は赤(真鯛)でしょ!!」って・・確かに(^^;)
新年初釣りは真鯛狙いで行ってみましょうかね。