RTM版でも軽快に動いていたので早速導入。
ただし、ThinkPad-X31はWindows7のアップグレードに対応していないので、X31に初期導入されているWindowsXP-Proでは素直にアップグレード版でのインストールは出来ないようだ。
当方の環境では、当に Windows7-RTM版を導入していたので、そのままアップグレードが完了するはずであったが、この際HDDをフォーマットして「アップグレード版で新規インストール」を敢行した。
勿論、そのままでは「プロダクトキー」入力画面で「有効なプロダクトキーではない・・」とはねられてしまう。
XPまではアップグレード対象のOS(CD-ROM等)を差し替えて認識させればそのまま進むことが出来たが、Windows7ではそれが出来なくなっている。つまり、アップグレード対象のOSが入った状態からでしかインストール不可能な仕様になっているようだ。
これを回避する手順は以下の通りである。
◇空のHDDへのクリーンインストール(OS未インストール)
1. DVDブートし新規インストールを選択
2. インストールを進めるとプロダクトキー入力を求められるが、この時点では入力しないで次へ
3. インストール終了後、再びDVDブートし新規インストールを選択
4. インストール場所選択画面でドライブオプションからパーティーションをフォーマットまたは削除してインストール
5. インストールを進め、今度はプロダクトキーを入力
非常に面倒ではあるが、この方法で新規インストールが可能であった。
勿論、アップグレード対象OSが入っているなら以下のようにすればよい。
◇アップグレード対象OSが入っているHDDへのクリーンインストール
1. DVDブートし新規インストールを選択する
2. インストール場所選択画面でドライブオプションからパーティーションをフォーマットまたは削除してインストール
3. 画面の支持に従いインストールしプロダクトキーを入力
インストール初期は「?」マークの嵐であったが、Windowsアップデートをかけてデバイスマネージャで確認すると「?」マークは無くなりスムーズに動作中である。
これから、私にとっては重要なアプリ(Windows7未対応とされている)の検証等を進めメインPCに使えるかを探ってみようと思う。
なお、上記な方法だと例えOSを持っていなくても「安いアップグレード版」で新規インストールが・・・・よい子はまねしちゃダメよw