2019年12月9日 中潮 干潮:11時20分 天候:晴れ 海況:凪→北寄りの風波 表面水温:度
この楽な航走をどう表現すれば良いだろう?
良い船を持っている方々には”当然”な事なので経験しないと分からないだろうが・・
午前11時 出港 長崎鼻方面へ
巡航 1,900rpm 24km/h
ちょいと手を添えているだけで真っ直ぐに走ってくれる!
SeaBream HARUKAで長崎鼻周辺までは40分弱の航走である
いままではその間、目標からいっときも目を離さずステアリングを右へ左へと操作してないとすぐに蛇行を始めていた
今日は楽勝な航走で”釣行”である
上げ潮・・・嫌いである
錦江湾の潮を大まかに記すると、外海(東シナ海)からの大きな流れ(潮流)が大隅半島先端(佐多岬周辺)に当たり、一部が分かれて錦江湾内へ流れ込む
沿岸に沿ってというより水深の深いところの潮がより強く走っているらしい(鹿児島県 水産技術開発センターの記述より)
当然ながら、大隅半島寄りの方が”上げ潮”がより強いことになる
大きな流れから見ると、逆に薩摩半島側(長崎鼻周辺)から指宿寄りは”潮裏”になる
例外はあるが、指宿沖周辺は総じて上げ潮が動きにくい
特に”大潮”・・・
激流は少なく、全く動かない日が多いと思う
・・・で”上げ潮”の釣り
大きな流れ(潮流)はそうであっても、沿岸の上げ潮の流れはやはり長崎鼻方向から指宿沖方向へ走る
それは良いが・・・この時期 風はほぼ北寄りの風だ
無風な日は別として”アンカー潮”になる比率が非常に多い
流し込んで釣る クロ(クチブトめじな)釣り は当然やりにくくなるのだ
長崎鼻・・・
今日も例外ではなく 北寄りの風・・途中からは時折波頭が白く見えるほどに強く吹いたw
・・・が、思いの外潮行きが強く、かろうじて流せる角度に潮が出てくれた
数流し目・・・付けエサが囓られる
ウキ下を微調整し G5ガン玉を追加
竿引きで尾長(クロめじな)
・・・が28cmと小さい
船が風で振れるので食ってくる場所がコロコロ変わるw
30cm無いクラスの尾長(クロめじな)を数尾抜き上げる
1時間ほど経過・・・
潮が微妙に沈み瀬方向へ走り出す
チャンス到来!
沈み瀬の際で 尾長(クロめじな)やっと30cm
続いて35cm・・・
・・・と、多量の泡と多量のゴミを含んだ潮が流れ込む ww
万事休す・・・
案の定当たりが止まる
潮が途中で淀む所が発生したので、その場所に流し込んで待機・・・
道糸をゆっくり引っ張る当たり!
合わせ! ズン・・根掛かり???
違う・・・おもむろにゆっくり移動開始・・・
竿で付いて行くと、突然強烈に走り出す
デカい・・・が浮くのが早すぎる?
浮いた後はすんなりとタモへ・・・
クロ(クチブトめじな) 43cm
14時 泡とゴミ の流れが大量に押し寄せて終了であった
竿を片付け、今度は バーチカルエギングロッドをセットする
先ずは長崎鼻周辺 水深13~15m 反応皆無w
マタゴシ周辺 水深8~15m 反応皆無ww
今日も1時間ちょいの間全く反応無し
いつまで続くのか アオリイカ丸坊主街道 ??
本日の釣果:尾長(クロめじな) 30・35cm 2尾 クロ(クチブトめじな) 43cm 1尾 他はリリース