SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

2020年度初釣り ”釣りセンサー”未だに健在なり

2020年01月19日 長潮 満潮潮止まり:14:00 天候:曇り時々小雨 海況:凪→風波 表面水温:度

SeaBream HARUKA 2020年度初釣りである
恒例の「いぶすき菜の花マラソン」(ボランティア)を終え気象情報とにらめっこの日々
午前中ならなんとかなりそうな予報で出航を決意する

午前8時前・・港に行くと日曜日というのにだあれも出ていないw
荷物を積み込んでいると友船登場! 「時化るのに! 潮悪いのに!!」
出鼻をくじかれるとはこの事である

「午前中なら大丈夫やろ?」
「うんにゃ 時化る! 遠くは危ない!!」

・・臆病者な爺様は方針を180度転換し、逆潮は承知の上で ”いつもの” 地林ヶ島 小島へ

地林ヶ島本島を交わすと微妙に風波が w(´;ω;`)
方針転換が正解だったみたいな ^^;

さて・・・苦手な上げ潮である

風は北北西・・潮は・・・殆ど動いてない (´;ω;`)
アンカー潮はかろうじて避けられそうだが、肝心の潮の動きがほとんど感じられない

「この状況だとポイントにダイレクトに入れないと 丸ぼうす は確実だろう・・」

通い慣れたポイントだからこそ、爺様の”釣りセンサー”が「あっちだ!」と囁く
速攻で場所移動・・アンカー揚げ

ポイント直上少し潮上・・・・アンカー投入
案の定撒餌の帯はまっすぐに垂れ下がり流れていかない w(T_T)

撒餌を絶やさず入れ続け、潮が少しでも動いて活性が上がるのを待つしか無い状況だ

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・・・・2艇来られた
どちらも2名様乗船でフカセ釣りのようだ
指宿近隣ではなく喜入方面から来られた様子である

どちらも爺様に遠慮してかポイントを外して船を掛けられた
見える範囲なのであちこちの様子が確認できて大いに参考になるだろう

1時間経過・・・・
まだ潮が動かない w(T_T)
3艇でばんばん撒餌を入れているが、潮が動かないので釣れてる様子もない

2時間経過・・・午前11時20分
潮が微妙に動き始めた
仕掛けが潮に持っていかれてラインがゆっくり張る

「クロ(クチブトめじな)出てきた!」
見えてるわけではない 爺様の”感”が囁く

張ったラインに微妙な重さを感じる
「食った!!」これも”感”だ

だが食い込む様子はない

ゆっくり上げてみると”付けエサ”の頭だけ齧っている

渋い・・・・針号数を落とし極小カミツブシを潮受けゴムの20cm下へ打つ
”付けエサ”の動きに通常とは逆に違和感をもたせる これも爺様の”感”だ

仕掛けが張った・・ラインがゆっくり張った・・・
少し止めて抵抗を与え、すっと離す

瞬間的にラインが弾け出る

尾長(クロめじな)37cm 寒の時期なのにめっちゃ元気だ!!
針を完全に飲み込んで少し”血”が出てしまった

同様に 尾長(クロめじな)36cm  

3流し目・・・・また潮が止まるw
時合は正味15分間!!

どうすることも出来ず・・・漠然と昼食を摂り
12時過ぎ、桜島方向が真っ白(雨)になり風が強まったのを期に撤収した

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極寒・・・この時期も未だ 尾長(クロめじな) が元気だ

本日の釣果: 尾長(クロめじな) 36・37cm 2尾

初釣り丸ぼうす・・・は避けられたが超貧果
が・・・爺様の釣りセンサー健在を確認できたのが一番の手応えだった

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座面のクッションといい高さ調整といい言うことなし!

追伸: 長年の懸案だった”座って操船出来る椅子”

BMO 脚立クッションセット【BMOフィッシングチェアー】 を導入

めっちゃ楽!! これで航走の行き帰り1時間弱を、腰をかがめて立ったまま操船しなくて済む  早く導入すべきだったわ \(^o^)/