SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

 釣行記 アオリイカ調査(^^;)

2014年5月22日 小潮 風波→凪ぎ→べた凪 天候:曇り
午後の予定がキャンセルになりぽっかり時間が空いたので思い立って烏賊(アオリイカ・鹿児島名ミズイカ)の調査に出航する・・・船エギング(ティップラン)は全くの素人なので、あえて釣りにとは言い辛い (^^;)

せっかく[SephiaCI4 Boat]を持っているのにほとんど使っていないので、今日はこの竿を使ってティップランを練習するつもりだ。

13時に港に着いたが、思いの外南東風が強い。この風では初心者は無理と判断し「午後から風が止む」という予報を信じて暫く待機していると14時半過ぎになって風が止み出航。

鹿児島では夜間(夕まずめから夜間)船を流しながら釣る「イカ引き」という釣法が確立されている。

1m程のシャクリ竿に道糸10号を8〜10ヒロに船が流されるスピード(風や潮の強さで変わる)と水深を考えてオモリ1〜10号程度を取付け、その先に同じく先糸10号を1ヒロ半ほどとって「紐付きシャクリ餌木」を1〜2本結び、船を流しながら随時シャクる。この餌木の動かし方(船を流すスピードも含め)や月の有る無し、潮の濁りなどに合わせて選択する餌木(色合い)によって釣れる釣れないが大きく違ってくる。
(詳細は大成フィッシングのサイトを参照してください 本場いか餌木発祥の地 鹿児島県 指宿市 大成フィッシングホームページ )

【5月23日 加筆】 闇夜は夜光虫の光でラインが光ったりして餌木が目立たなくなるためイカ引きは出船しません。以前所有していた船(YUKI)では、夜釣りでの航走中手元がハッキリ分かるほど明るくなる幻想的な風景を良く見ていました。現在、今の停泊地に灯り(外灯)が無いので帰港時が危険で出ていません。

夜間のイカ引きの経験はあるが昼間のティップランとなると経験が無いのだ。

先ずは山川港沖の水深10〜12m(イカ引きでは実績のあるポイント)で試釣開始。

ティップランは「ティップラン専用餌木」が必要みたいだが、敢えて紐付きの「山川型大成餌木3.5寸」でどこまで通用するか試してみる。
問題は、専用餌木のようにオモリ号数が大きくない点だ。餌木が海中で漂う時の姿勢を重視して造ってあるので、船のスピードが早い場合餌木だけで沈ませるのは無理がある。

これを解決する為に、前述のイカ引きではオモリを交換可能にして途中に入れるのだ。

要は海底から1〜3m程度に棚を取れば良いのだろうから、わたし的なティップランでもこの考え方でオモリを入れ先ハリスを取り餌木を結んでやってみる。

15時第一投・・・風向と潮が逆でほとんど船が流れないw
3号オモリを付けてラインは潮の方向に45度なので釣りやすいのだが・・・いかんせん船が動かないとポイントを探れない (-_-)

それから三時間経過・・・風は無風となりべた凪で潮は止まり・・・ラインはオモリを外しても垂直 w(T_T)
当たりは皆無ww はたして仕掛けはこれで良いのか??さえ分からないまま納竿の時間が迫った頃、底まで落として数回しゃくった途端にやっとグイっと乗ってきた。

長手がかろうじてカンナに掛かった程度だが・・・とりあえず釣れたので、夕暮れが迫りこれからがベストタイムなのだが納竿の時間となってしまった。

まだまだ数十回は試行錯誤しなきゃです (^^;)

本日の釣果 アオリイカ・鹿児島名ミズイカ 同長20cm 1杯

【5月23日 加筆】 大成フィッシング「餌木おやじのブログ」 



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