SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

日本GP in 富士スピードウエイ

勿論TV観戦ではあるが、レースそのものはあの悪天候の中素晴らしいレースを展開してくれたドライバーには感動すら覚えるものであった。その中でほぼ完璧にマシンをコントロールし優勝したハミルトンは、新人の域を超えた素晴らしいドライバーとして、チャンピオンシップの覇者として迎えられて当然だろう。

少しでも雨中のレース経験がある方なら、あれがどの位凄いことか容易に察しが付くと思う。わたし自身も地方の小規模カートレースではあるが同様の経験がある。当時、大分県城島高原にある「志高ユートピア」内にあるカートコースでのこと。高原故に雨が降ると霧が発生する。予選の段階から視界20mと厳しい状況ではあったが、何とか予選を終え、決勝6番手からの出走だったと思う。決勝がスタートして数分後から霧が濃くなり始め、視界10m前後となった。雨は降り続いていたのでバイザーに打ち付ける雨と、前車の巻き上げる水煙でほとんど前が見えない中のレース。ブレーキランプが有るわけでもなく、全開でストレートを真っ直ぐ走るのさえ非常に難しい状況のなか、1コーナーで早めにブレーキングを開始していた前車が突然現れ、何をするまもなく乗り上げた形で追突しレースを終えた。

わたしなどのテクニックと比較する方が笑止の沙汰ではあるが、彼らは別物だ! あの状況で車両重量600Kg 19,000RPM 最大300馬力のマシンを意のままに操る。F1パイロットはそのくらい凄いのである。

※富士スピードウエイの運営

富士スピードウエイの運営は「TOYOTA」である。
世界に冠たる自動車会社が総力を挙げて素晴らしい運営をするもの・・と思っていた。

が・・・現状はどうだったのか!
TVニュースや公式サイトなどでは「一部不手際で・・・」とあるが、実際はとんでもないことのようだ。

http://www.i-dea21.jp/kensawa/
週刊的K-GamiGami!!(仮)

◇10月5日 加筆 
トップページ - トヨタの富士スピードウェイF1グダグダ運営 - アットウィキ

ここで詳細は触れないが、言われているとおり「F1にたいする愛がない!」 お客様に対する配慮が全く欠如しているとしか思えない。これは悪天候だったとか開催地が僻地で交通不便とかいう問題ではない。

お客様にF1を楽しんで貰おう! とする基本的な姿勢が問題ではないかと思う。