SeaBream HARUKA blog

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ThinkPad X31  母艦のリカバリで嵌る!

「Fn」+「F5」での「AcessConection」と「無線LAN」の連携動作不良

仕事に使っている二台の ThinkPad X31(centrino) のうち一台が動作不良を起こし、IBMLenovo)の修理サービス行きとなった。修理サービスの判断は「システムボード不良→交換」というもの。これはこれで仕方ないだろう。なにせ排気ファンは回らないわHDDに変なクラスタが発生するわなのだから。

さて、マザーボード交換修理完了後、HDDも交換(Hitachiー100GB)し、プロダクトリカバリである。このプロダクトリカバリ自体に難しい点は無い。

問題は、購入時に標準付属していた「Dual-band Wi-Fi Wireless Mini PCI Adapter」(802.11 a/b)を正常に認識しないのだ。

リカバリ終了時点の再起動後、なぜかドライバを要求するダイアログが現れる。仕方がないので、DLしてあった最新版のドライバ(Intel(R) Pro/Wireless 2200BG Network Conection ver 9.0.4.36)を導入する。次いで、最新版の「AcessConection」と「HotKey」「省電力ドライバ」(この三種は無線LANとAccessConectionの連携を取る上で必須である)を導入する。

本来はこれで「AcessConection」と無線LANの連携が取れて正常に動くはずではある。・・が・・・何故か「Fn」+「F5」で無線LANの on off が出来ないのだ!

無線LANそのものはWindowsXPの標準機能を使えば正常に動作しており、ドライバーの不良などとは考えにくい。ググってみると、結構この問題が挙がっていた。だが、その多くは社外品のMiniPCIカードを導入してのものだ。調べた限りではそれらも根本的な解決法の記述を見つけられなかった。

仕方がないので、ドライバーや関連する「AcessConection」他のバージョンを落としてみたりしながら数回のリカバリを繰り返すが解決しない。
最終的に、IBMLenovo)サービスセンターに電話連絡するが、結局「ドライバや各ソフトの最新版を使えば良い」としか返事は帰ってこなかった。

「それはやり尽くしたのよ・・・・」(=_=)

一晩冷静に考えてみた。
「メーカーは発送時点(注文を受けた時点)でチップセット内臓ではないMini PCI Adapterを認識させているのだから、ドライバ云々より、セットアップの順番に答えがあるかも・・・」
となると、Mini PCI Adapterを装着しないでリカバリを実行し、設定がほぼ終了した時点でMini PCI Adapterを取り付けるとどうなるか・・・である。

翌日、Mini PCI Adapterを外し、五回目のリカバリ開始。
リカバリ終了後 WindowsXPアップデートを完了。intelチップセット導入。各デバイスドライバ導入(アップデート)と進み、最新の「AcessConection」の動作確認を終了する。勿論、この時点ではMini PCI Adapterは挿していないのだから、例の「無線LANのドライバが古いか動作していない」旨のダイアログが出る。(リカバリ時の手順によりWindowsのパフォーマンスは変化するので、作業手順を間違えないようにした方が良い。詳細はhttp://www.daw-pc.info/windows/inst.htmを参照)

さていよいよMini PCI Adapterの導入である。
この際、手持ちの社外品である「802.11 b/g」のintel製Mini PCI Adapterを敢えて使ってみることに・・・。

結果はOK!!
試行錯誤中に使った最新のドライバで、全く正常に動作してしまった!

今回、標準装備品であるとの固定観念からズッポリと嵌ってしまった。チップセット内蔵でない限りこういった事は仕方ないのだろうが、また一つ勉強させて貰った・・・・本音は・・・もう勘弁して欲しいのだ(-_-)(/_;)