SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

 2014年初釣り行

2014年1月2日 大潮 満潮8時5分 天候:晴れ 凪ぎ-ウネリ多少有り

7月初旬の陸揚げから丸半年・・・やっと船を降ろすことが出来ました。

仮停泊地の山川港を午前8時出港。 
深場のクロを狙って児が水沖へ向かうが、予定していた幾分浅い(水深25m)ポイントには先客が入っていたため断念。長崎鼻ポイントにするか近くのマタゴシにするかを迷ったが、先日から昼前後から西の風が出て時化てくるのを嫌ってマタゴシへ。

マタゴシのポイントは2箇所。沖側のポイントには先客が居たので、一言断ってから地向きのポイントへ入った。

下げ潮がほどよく流れて、先客の魚籠には二桁近いクロが見える・・・が、型は小さいようだ。
マタゴシは全体が水深7〜9mと浅いので、クロの型は足の裏主体となる。勿論。時折40強のサイズも出る事がある。この沖の水深25m付近では50アップのクロが出るが、ここも先客有り。

釣り開始は午前9時。
撒き餌の潮筋にはクロはおろかエサ取りもなんにも見えないw
浅いだけに、クロの活性が高い時は視認範囲まで手の平クロが浮いて乱舞するのだが・・・・(-_-)

一時間経過してもエサが付いたままw
かくなる上は下げ潮に乗せて深く遠くに入れ込むまでだ。

潮筋に撒き餌をたっぷり入れ、仕掛けをD.SUS D-Winに変更して竿2本弱(約8m)まで探りながら30m程流れた時、やっと道糸が走り真鯛の46cm。 数投の間に30cmの真鯛とこれも30cmの尾長クロが立て続けに食ってきた。時間にして20分程度だろう。

その後は、潮が緩むと同時に生体反応が消え去り、そのまま潮止まりを迎えた。

上げ潮に期待したが、14時半頃やっと上げ潮が動き出して足の裏サイズと手の平サイズのクロが活性高く食って来たと同時に西の風がビュ〜ン (>_<) 途端に時化だしてそそくさと15時で撤収。

初下ろしの「BORDERRESS 420M-T」であるが、46cmの真鯛の走りは難なく止まり、そのまま胴に乗せるとあっけなく浮いてきた。細身で軽くシャキッとして胴に乗ったら相応の粘りがある。ハリス2.5号だったので強引に寄せてみたが全く危なげが無かった。 船からのフカセクロには最高の竿だと思う。欲を言えば420でMH-T(1.7号相当)が欲しいところだ。