SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

 知林ヶ島のクロ釣り

2012年12月16日 大潮(旧暦中潮)凪 午後から東寄りの風で多少波有り

午前8時出航で知林ヶ島方面に向かう。初めての凪なので全開航走を試す。エンジン始動当初にタコメーターが引っかかって表示が出ないこともあるので正確かどうかは分からないが2500rpmで巡航。スピードはGPSが無いのでどのくらい出ているか分からない。

友船に一番(と思っている)の知林小島のポイントを譲ったので、知林本島の南側へ。
水深12mにアンカリング。風は微風だが、本島の先端部は早い下げ潮が走り、このポイントは引かれ潮?で先日と同じくアンカー潮である。

撒きエサは、生オキアミ1角・パン粉2Kg・マルキュー グレパワーV9
ハリス2号、ハリはジークグレ 競技フカセ6号といつもの「全誘導テクニカル」5Gでスタートする。

コンスタントに当たりは出るがハリ掛かりするのは全て手の平サイズ。それもいつも以上に食いが渋い。付けエサの頭だけ取られたり、ウキが深く潜行しても素バリだったりエサがグチャっとつぶれてそのままだったりだ。潮が緩みだし、浅く狙っても深く入れてもウキに反応を出せないまま付けエサのみ取られる。あの手この手でやってみても、ハリ掛かりするのはやはり手の平サイズ。

11時過ぎにこのポイントを諦めて知林小島へ向かう。水深13m。

友船に聞くと「先程まで推薦ポイントは潮が強すぎて全くダメ」「潮が緩んだのでやっとアンカリングしたばかり」とのこと。内側では500g級を2枚だそうだ。

良さそうな潮が走っているので、私も少し離れてアンカリングし、2時間ほど二人並んで流すも全く付けエサが取られないままだ。少し北東風も出てきたので邪魔になっては・・と別のポイントへ移動する。

向かったのは小島の西。水深14m。
表層流は動いていないようだが、底潮はゆったりした感じで動いているみたいなので、仕掛けをD.SUS2& D-Winに変更し2ヒロからベタ底までゆっくり沈めながら探ってみる。

道糸を張り、緩めしながら10m程まで探った時、瞬間的に上ウキが消え去りラインが走り、尾長クロの実寸34Cm。 直ぐに同じパターンで尾長クロの実寸43Cmを出したところで潮が止まって終った。
本日の釣果
 

帰りはやはり追い波・・船体が重くてスピードを乗せられないから操縦しにくい。操縦に慣れてないから仕方が無いけど・・未だ船の癖を把握してませんな(^^;)