SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

 試運転・試釣

昨夜の波浪予報で「凪」が予想されたので、今朝8時前から試運転と試釣に行ってきました。
港に来てみると・・なんと東風w 指宿では鹿屋方向から錦江湾を渡ってくる風になるため時化ます。白浪は見えますが走れない程では無いのと、波乗りを試す意味も有り出航しました。(試釣のために撒きエサを溶かしてしまっているので「捨てに行く」つもりもありますが・・・w)

港を出るとこれから向かう「知林ヶ島」方向からの波。とても全開には出来ないので2000rpm程で航走。船のガブりはたいしたことないのですが、ワイパーの無い前面ウインドウにしぶきが打ちかかり見えなくなりますww ワイパーを何とかしたいところですが、ガラス面が小さいので車用ワイパーも取付不能。ウィンドウ撥水コーティング剤でも試してみましょう。小さいサイドウインドウの鍵も壊れて航走中勝手に開いてしまい飛沫が飛び込んできます。ニシムタなどで簡単なストップ装置を物色しないとですね。

エンジンや魚探その他をチェックしながら15分でポイントに到着。

北や西掛かった風だけなら風裏になるのですが今日はマッポシで結構波があります。
取り敢えずアンカーとウインチチェックを兼ねてアンカリング。20分ほどアンカーの効きを確認していると、沖を通る大型船から来るウネリ(波)でガブると引けてしまいましたw
アンカーを上げてみると爪がバンザイしてますww(>_<)
アンカー重量はチェーンを含めて20Kg以上有りますが、爪が柔らかすぎて伸びてしまうようです。こんな海況時に出ることは滅多に無いのですが、コレではちとヤバイです。爪補強が可能ならやってみましょう。取り敢えずは錆びだらけの旧アンカーを使わないとです。

アンカーを数回打ち直しながら試釣開始。

初出船ですので1尾でも釣らないと今後に影響が出ます(^^;)
最悪なことに潮はゆっくりですがアンカー潮ww 当然風と真逆です。
いつもの「全誘導テクニカル」4Gでは道糸が押されて入っていきません。「D.SUS?& D-Win」Bに変更して底潮を掴ませますがベタ底まで入れてもエサ取りすら出てきません(-_-) 船が引けるのと風で振れるのでなかなかポイントを絞ることも出来ません。
全誘導テクニカル
D.SUS?& D-Win


・・・ヤバイかもwと思い始めた2時間後、やっと底付近で付けエサが囓られ始めました。が、仕掛けに反応が出ないままですので、また「全誘導テクニカル」に仕掛け変更。道糸をなんとか操作し、水深12mのポイントでやっと食ってきたのは10m付近。この辺りのレギュラーサイズです。ウキが深く消えていきましたが唇一枚でした。(写真で見えますか?)


とりあえず初物を出したので即刻帰港(^^;)
帰りは追い波で舳先を突っ込みそうに(・・な気がするだけですけどw)なりながらゆっくりと帰港しました。

14時半から「船険」を無事終了。
終了後、3月まで期間が残ってる検査証持っていかれましたw 「送付されて来るまでは違反ですよ!乗らないで下さい!!」って・・・どうせ週末は時化だし(-_-)
てか、午後から風が変わって良い凪になりましたとさ(T_T)