SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

 坊津・久志浦 釣行記

年末〜正月と、多少ジタバタと過ごして頭がこんぐらかっっていたが「荷物持ってあげますよ〜行きませんか?」のありがたいお誘いに乗っかって五年ぶりに磯釣りに行った。
・・ってか、歳とともに荷物の移動が苦になり磯釣りから遠のいていたもので(/_;)


行くと決めたは良いが、さて道具は何処へ仕舞ったか(^_^;)
倉庫から引っ張り出した釣り具の点検をしてみると、流石に整備していたので”動かない”なんて事はなかったものの、道糸は経年変化でプツンプツンと切れるは、針は錆びてるはで、先ずはこれらの補充交換から・・。
勿論、道糸・ハリス直結方法なども頭の中から消え去っていたのでこれも補充(^_-)


場所は「坊津・久志浦」である。坊津町404 ::: ファイルが見つかりません ::: 鹿児島県南さつま市
自宅からは車で一時間程度と手軽である。
時期的には「メジナ」(当地ではクロ)の良型(40cmオーバー)と、ことによれば「尾長」の3・4kg級が望めるが、今期は潮流の関係か釣果は思わしくないようだ。


起床4時、集合5時で出発。
出船は「午前7時」(日の出より)なので余裕である。


因みに、当地での暗黙の了解でハリスは3号前後!
今時のクロ釣りで使うハリスにしては随分と太いが、これで喰ってくるので敢えて細くする必要もなければ、切られて場を荒らす心配も少ない。用意したハリスも「2.5・3・4号」のみ。竿は「1.5号」の外ガイドと風の影響があるとき用のインナー(中通)の2本。道糸は2.5号である。


出船から十数分で現場着。
初めての場所なので、同行の諸氏の教えに従って釣り開始。
浮き下竿一本(約6m)から始めるが30分変化無し。
徐々に深く探っていくが、どうも上潮に道糸が取られて仕掛けの馴染みが悪いので、ハリスを10m程長めにとって道糸の浮き上がりを押さえこむ。


別のポイントで釣っていた同行の師に30cmチョイのクロが喰ってきたようだ。しかし、私のポイントでは仕掛けが馴染む前に餌取から付け餌が取られて変化無しが続く。「B」負荷の浮子はハリスが馴染むと潮流によって徐々に沈み込み良い状況なのだが・・・。


納竿の1時間前まで釣果無し。
潮流も上磯時の下げから上げ潮に変わり、それも止まって、また下げ潮が緩やかに動き始めた時点でこのポイントはギブアップ。


同行の師のお誘いに乗って、近くに入らせて頂く。
ここで仕掛けを変更し、「G2」負荷の浮子で深く探る。
浮き止めまで竿一本半。浮子が潮流に吸い込まれて完全に見えなくなった頃竿引きで「イサキ」の40cmが出た。


いつもは竿一本程度で充分だと言うが、今期のタナは相当に深いようだ。次も竿引きで喰ってきたが、今度は沖へ一直線に走る。取り込んだのは「本鰹」の40cm。


この時点で充分満足して釣り終了。
本命のクロは出せなかったが、5年ぶりの釣りを楽しんだ一日だった。


今回、カメラを忘れ、X02HTも圏外は確実だったので持参せずなので画像は無しだ(-_-;)
同行の師が持つDOCOMOのフォーマ端末もほぼ圏外だった。こんな時は最新鋭の”早い”端末は宝の持ち腐れなんだよな〜(>_<)

まあ、これでスイッチが入っちゃったので、また近々行くことになるだろうからその時に一杯写真撮ってこよう(~o~)