随分ご無沙汰しておりますが、最近は知人PCのメンテ作業が次から次と舞い込み、仕事・・もとい・・ちょめちょめどころではありません(^_^;)
「小松帯刀」・・この人物を知ったのは、ご多分に漏れず「NHK・篤姫」でした。
以前から鹿児島市内の宝山ホールに立つ小松帯刀像を見て「これは誰なの？？」と疑問を持ったことはあったものの、これほどの人物とは知るよしもなかったのです。
福岡出身の私ですが、この人物と深い縁のある地に在住するものとして「小松帯刀」なる人物像を詳しく知りたくなって、最初に購入したのが「龍馬を超えた男・小松帯刀」原口 泉著 でした。
小松帯刀の業績を追った書籍としては非常に有益なものなのですが、人物像という点では今ひとつ物足りなく思い、次に購入した表記「幻の宰相 小松帯刀」（小松帯刀顕彰会・瀬野富吉 鹿児島大学教授・原口 泉共著 南日本出版文化賞受賞作品）で、小松帯刀という不世出の人物の詳細を知ることができました。
一鹿児島人としてではなく、日本人として、歴史に埋もれて知る人も少ない「小松無くして明治維新を語ることは出来ない・・」という人物を皆さんにも知っていただきたいと思い紹介させていただきます。
今のこのご時世に、このような人物が居てくれたら・・・と思うのは私だけではないはずです。
