SeaBream HARUKA blog

NISSAN JOY FRIEND-20EX 鹿児島 錦江湾 船フカセでクロ釣りが主体です

【神瀬】 見参!

2019年03月15日 小潮 満潮:12時47分 天候:曇天のち晴れ 海況:べた凪 表面水温:計測せず

数年ぶりの「神瀬」詣で・・・・・・

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左方向:佐多岬 浮標の右手:「竹島」「硫黄島」を遠望

神瀬灯浮標・・長崎鼻佐多岬を結んだ線上のほぼ中央に位置する
周囲の水深は100mを超え・・そこに東京ドーム程の広さは有るだろう台地が広がり
最浅部は7mと大潮の干潮時は船底が当たるのではないかと思うほどの瀬(小いさな山)が林立している

古代は、姶良カルデラ内にある火山の頂きだったのではないだろうか?

錦江湾の湾口であり、その「灯浮標」を過ぎると東シナ海である

当然のように”超特急ポイント”となるが、近年場荒れが進んで往年の面影は薄れてしまった

いま当に「入り鯛」シーズン真っ只中ではあるが、敢えて「イサキ」を狙う
ただし、地域の「真鯛釣り大会」が開催されているので、「あわよくば真鯛」も出る可能性がある少し深場へ・・

潮に合わせて10時30分出港・・13時過ぎからの下げ潮狙い
15時には、遠来の遊漁船軍団が帰路につくので、その時間からの1時間半ほどが勝負である

到着すると意外や船が少ない!
というか、無風ベタ凪で潮が全く動いていない!!

8隻ほどの遊漁船もあちこち動き回り、帰港する船もいるようだ・・・

下げ潮が動くことを期待してアンカーを打つ

水深45m・・・アンカーロープが力なく漂う・・・・w
仕方なく、準備だけして昼飯タイム

13時20分・・・撒き続けていた撒き餌の帯が少し動き出す

13時30分・・・チョロ釣り開始
しかし・・・アンカーに対しては微妙に離れるがアンカー潮である

ラインは斜め50度ほどではあるが潮勢が弱く自力で出ていかないので、20m出して止め、1分ほど待って10m引き出して張るのを待ち、再度5m出して・・・・

張った瞬間に弾けて 真鯛50cm弱

徐々に潮勢が強まり斜め45度に・・・が、未だ自力でラインを引き出す程ではない

カウンター数値42mで 真鯛59cm
次々に当たりは出るが全て小型の真鯛32~48cmだ

立て続けに真鯛5尾

14時40分・・・・潮の角度がアンカーに対して90度となり、かけ上がりのポイントへ入り始める

14時50分~・・・35~45mの範囲で イサキ 35~42cm 5尾

15時20分・・・・魚探には素晴らしい反応が映り始めるが・・・
風も出始めてタイムアップ

気付くと、周囲の船は1隻のみであった

本日の釣果(釣果写真は思いの外魚処理に時間を取られて撮してません)
真鯛:47~59cm 3尾 40cm以下はリリース
イサキ:35~42cm  5尾

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「一応 釣れましたよ! w^^;」 ということで地元の「真鯛釣り大会」にエントリーした59cmの真鯛です

釣果は全て行きつけの居酒屋さん「しろく」と「瑠風」さんへ進呈しました

”寒”の合間に・・・飽きることなく 船ふかせのクロ(クチブトめじな)釣り

2019年02月12日 小潮 満潮:11時31分 天候:晴れ 海況:凪 表面水温:計測せず

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潮待ち

寒の合間の好天に誘われて、急遽釣行を決定する
潮止まりの11時31分に合わせて、午前10時過ぎに出港
前回、状況が良くなかった「地林ヶ島 小島」へ向かう

佐多岬灯台の風力データでは「微風」となっていたが、港を出て沖へ向かうとそれなりの風で白浪がちらほら見える w(-_-)

到着する頃には風が収まり凪いではきたが・・・潮が全く動いていないw

アンカーを打ち撒き餌を準備する頃から、潮が微妙に動き始める

11時45分釣り開始

潮が動いていないほどに緩く、風にも押されてまともに沈み瀬方向に入り込んでいく

潮が本格的に動き出し、沈み瀬に当たって方向を変え、沈み瀬の際を蛇行するようになれば100%釣れる筈なのだが、あまりにゆるい潮なので沈み瀬を乗り越えて向こう側へ入ってしまう

沈み瀬の潮下で食ってくると、大型は絶対に取れない ⚠

小一時間、根掛かりしながら試行錯誤するが、食ってくるのは「ベラ」・・・・

仕方なく、ポイントを深場に変更し昼食を摂りながら潮待ち・・・
この頃から 快晴・鏡ベタ となる

13時30分・・・・微妙に潮筋が変化する
と同時に、付けエサが半分食われ始めた!

チャンス到来・・・
だが、どうあがいてもそれ以上食い込まない

仕掛けを全チェンジ・・・
ハリス1.7号 直結8m ハリを「ZEEK 競技グレ4号へ落とし、風による道糸の負荷を相殺するために、潮受け直下に「ガン玉3号」追加 ウキ下2ヒロ強 潮に乗ってゆっくり沈み込むように調整  

13時50分・・・やっと クロ(クチブトめじな)35cm

これでパターンが分かり入れ食いが始まる

型は33cm~42cmで クロ(クチブトめじな)とクロめじな(尾長)が交互に食ってくる

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クロ(クチブトめじな) 48cm

14時25分・・・・一発到来 クロ(クチブトめじな) 48cm

15時・・・未だ釣れ続けてはいるがタイムアップで納竿とした

 

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本日の釣果:クロ(クチブトめじな) 33cm~48cm 4尾  クロめじな(尾長)35cm~42cm 5尾


全て「雀通り」入り口の「瑠風」さんへ進呈
完璧に締めて血抜きしたので旨いと思う・・・お近くの方は「瑠風」へ直行されたい w^^;

 

 

鹿児島・錦江湾 期せずして・・入り鯛(桜鯛)の季節

2019年02月07日 中潮 干潮:15時06分 天候:曇天のち晴れ
海況:凪→白浪→鏡ベタ→突風→時化 表面水温:計測せず


なんなのだ!今日の天気は!!
出航前の天気予報では、昼頃から畳んだ傘マークがついてはいたが・・・・


午前8時・・・いつものように寒グロ(クチブトめじな)を狙って地林ヶ島へ
海況は凪・・・西寄りの微風で下げ潮が強い

アンカーを打ち、マキエを入れ潮筋を確かめ、さて仕掛けの準備を・・・

突然風が南寄りに変わる!

これではポイントに仕掛けが入らないのでアンカーの打ち直しである

停船・・・撒き餌を入れているとまた風が変わるw
こんどは東寄りの風だ!!

風が回っている様子なので、しばらく様子を見ながら撒き餌を入れる

数分後、今度は北方向から・・・・(-_-)

この風で収まる様子なので再度アンカーを打ち直す

ところが20分も経たないうちに西風へ 号泣(;_;)

3度めの正直でアンカーを打ち直し釣り開始

30分経過・・・・数十メートル流し込んでも付けエサは付いたまま

45分経過・・・・付けエサが噛じられ始める チャンス到来か!!

道糸をつまんで小さな当たりを取ってみると”ベラ”ちゃん w(-_-)
ここでベラが食ってくる時はクロ(クチブトめじな)が居ないという証である w(´・ω・`)

呆然としつつ釣りを続行するが、また突然風が北方向へ変わるww
北風は徐々に強さを増し白浪が立ち始め、船が危険な浅い沈み瀬方向へ!

万が一、アンカーが曳けたら速攻で磯へブチ当たる可能性がある
ここで、このポイントを断念し指宿沖へ転進を決意する

指宿沖・・・通称「15m」

幾分風裏なので釣りに問題はないが・・・クロ(クチブトめじな)が居なければ食ってくるのは真鯛しかないだろう

下げ潮が速すぎる!!
水深は無いが、フカセでやるには潮勢が強すぎて仕掛けが入らない

数流し試すが、やはりダメなので、素直に「チョロ釣り」に変更する

・・・と、この頃には風が止まり 快晴”鏡ベタ” へ

撒き餌を撒き散らす!!
周囲の魚を全て寄せ集めるくらいの勢いで撒き散らすw

というか、この潮だと真鯛しか食って来ないはずなので、まったく気合が入ってないのだ w(´・ω・`)

1発目・・・65m先(+ハリス4号4ヒロ2本針)で道糸をひったくって 真鯛35cm
2発目・・・73m先                       真鯛50cm
3発目・・・35m先                       真鯛40cm

13時過ぎ 潮が緩み始めた・・ 20m先で仕掛けを止め時折誘いを入れて 真鯛40cm
14時前  ほぼ潮が止まった状態 カウンタ数値8mで止めて      真鯛35cm

これを期に本日終了であった
いつもならこのサイズ(35~40cm)の真鯛はリリースなのだが、今回は久しぶりということもあり全て持ち帰る

帰港後、魚を処理する頃・・突風と共に一転俄にかき曇り・・雨粒が!

帰宅する頃は前が見えないほどの”大雨”!!
朝の”閉じた傘”マークは、傘が役に立たないほどの大雨だったという落ちまで付いた釣行であった

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凪と思えば時化 のち突風 大雨 で写真はこれだけですw

 

本日の釣果: 食べ頃サイズ 35~50cm 真鯛 5尾

3ヶ月ぶりに釣行再開 「湾口 クロ(クチブトめじな)を狙って」

2019年01月30日 長潮 満潮:14時53分 天候:曇天のち晴れ 海況:凪 表面水温:計測せず

先年10月の釣行でエンジントラブルを抱え、試行錯誤の挙げ句やっとの事で修理完了

ドック上げで酷い状態だった船底を塗装し、魚探振動子を「スルーハル仕様」に変更し、初釣りを兼ねて釣行再開

友船の釣果情報を耳をダンボにして仕入れるが・・・・
どの情報も「アジすら釣れない!」という情報ばかり w(´・ω・`)

しかし・・、私の釣りは「クロ(クチブトめじな)」狙い
船からクロ(クチブトめじな)を狙う友船がほとんどいないので行って確かめるしかないのだ

エンジン全開!・・・2300rpm  時速35km!! 19knot!!!

この船に乗ってこんな数字は見たことが無いw
船底の状態が良いのと、燃料系の詰まりと電気系を修理したので普通に燃料が送られて電圧も上がりパワーアップしたものと思われる \(^o^)/

 

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2019/01/31加筆 この Super EXPERT 0C は根掛かりでロストしました (T_T) 

 

出港は午前10時前
巡航速度 1900rpm 26km/h を守って一路湾口部へ

11時 釣り開始・・・・・北風が少し強くアンカー潮 w(-_-)
少しの角度がついた時だけ遠くまで流し込む・・・・

水深12m・・・20m潮下の沈み瀬群の最浅部は5.5m

約一時間経過・・・・根掛かりするまで探ってみてもエサ取りすら出てこない

12時・・・・このポイントを諦め 少し浅い地磯寄りへ移動する

水深10m・・・20m潮下の沈み瀬群の最浅部は3.5m

北風が弱まり潮に対する船の角度が大きくなる
と同時に最高の”ゆったり潮”が走り始める!!

12時20分・・・・道糸:PE2号 ウキ:TSURIKEN 全遊動EX-R Sサイズ00 ハリス:1.7号 7m直結(10秒ノット)  ハリ:ZEEK グレ競技フカセ 7号 ウキ下2ヒロ強 潮受けゴムだけの完全フカセに オナガ(尾長)メジナ 37cm

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寒の時期なのにオナガ(尾長)メジナ  鹿児島は水温が高いのです

 

ウキが少しシモる程度に入った状態ではハリに掛からず
ウキが1m以上引き込まれてから合わせると飲み込まれるがハリがかかる
竿引きまで待っていると離す・・・・

オナガ(尾長)メジナなので唇に掛けたいが、速合わせをすると掛からない
ハリを飲まれるがじっくり待たないと掛かってくれない

この状態で13時過ぎまで全てオナガ(尾長)メジナで5尾

13時10分・・・潮が止まり始め クロ(クチブトめじな)40cm を最後に当たりが止まり本日終了w

時合は正味40分間・・・・・
ハリを飲まれなければもっと手返しを早く出来たのだが致し方なし

ともあれ、3ヶ月ぶりの”初釣り”で クロ(クチブトめじな)の顔が見られただけ上等と思わなければだ・・・

 

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食味やいかに・・・

本日の釣果:クロ(クチブトめじな) 40cm 1尾 オナガ(尾長)メジナ 35~37cm 5尾

 

2019/01/31 備忘録 追記 「魚の処理について」

活き締め→エラを切り海水に入れ放血

ある程度血が抜けたところで

尾の前方を背骨まで切断→脊椎上部の神経孔から神経締め

エラの上部切断部位に水道ホースを入れ、背骨に当たるように圧を掛けて放水し
毛細血管や血合い部分の血を抜く (津本式 究極の血抜き)


(船上なのでビルジポンプを使い海水で処理しているが、海水には雑菌が多いので帰宅後は再度真水で処理したほうが良い・・・”熟成”(長期保存)させるときは絶対に真水を通すこと!)

その後、20~30分間 クーラー内の潮氷中に入れ急速に冷やす
30分経過後潮を抜き、魚を立てて(腹を下に)並べ氷を散らす

 

SeaBream HARUKA ドック揚げ

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SeaBream HARUKA ドック揚げ搬送

【SeaBream HARUKA】1979年式 YAMMER 4JM-TZ DE-24Z

 

前回のドック(昨年の3月13日終了)からちょうど10ヶ月ちょい・・・
釣りに出た(航走した)のは昨年10月21日を最後に8回・・・

7月末から10月21日までは”台風避難”と”酷暑避難”で河口の台風避難場所へ係留したまんま・・・

時折エンジンを掛けていたとはいえ、よくぞバッテリーが干上がらなかったものです ^^;

河口避難・・・汽水域なので、港内係留に比べれば牡蠣類の繁殖は少ないが、それでも長期間になると汽水域特有の平べったい大きな牡蠣(正確な種類は知りません)がベッタリと付着するし、”海苔”系も付着します

一番やっかいなのは・・この河口は潮位差が大きく、干潮時は船が川底に座ってしまうこと!

微動だにしないまま川底に着底するのなら問題ないのですが、当然波浪で船底を擦りながら着底します


この時に、船底の船底塗料を擦り剥がします

で・・・港内係留へ戻すと、船底塗料が剥がれた部位に大量の牡蠣が繁殖する・・という悪循環w

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大量の牡蠣類と海藻が花盛りw

今回は、この悪循環に加えて、港内係留戻しから約3ヶ月航走出来なかったためこの状況になってしまいました

上架後、乾燥しないうちにスクレーパーでざっと付着物を落とし、高圧洗浄機でノズル先端を接触寸前まで近づけて牡蠣類の”根”を吹き飛ばすように洗浄しました

ドライブは、前回「MPX」塗布に加えて「石川ペイント 新ペラコート」を塗布していましたが、牡蠣類の繁殖が非常に少なく、付いていても高圧洗浄機で面白いように剥がれました

「石川ペイント 新ペラコート」 効果 大 あり! です

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古い塗膜も吹き飛ばしてくれる高圧洗浄機に感謝

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「石川ペイント 新ペラコート」効果絶大でした!

明日以降、船底の乾燥を待ってドライブの補修塗装と船底塗装、エンジンキルスイッチ(ディーゼルエンジンのそれは何というのか不明)の修理と、FURUNOの「魚探振動子」をスルーハルキットを使いスルーハル加工する予定です

 

 

いぶすき菜の花マラソン テーマソング【菜の花の街で】

1月13日 日曜日は指宿市民総出での”おもてなし”が日本一だと言われる
【第38回 いぶすき菜の花マラソン】 でした

管理人も例年ボランティアとして、前週の木曜日から月曜日の撤収作業まで掛かりっきりになります


これが終わらないと正月が明けませんw

 

ラソンには最高のコンディションで、招待選手の【川内優輝】選手が 2時間14分22秒 という大会新記録で走り抜け、 13,615名(エントリー者数) のランナーの皆様も事故無く、菜の花が咲き乱れる指宿路を駆け抜けられました

 

さて・・そろそろ船底掃除でドック揚げしなきゃです

 

この大会に参加したことがある方は”耳たこ”なテーマソング「菜の花の街で」・・

今年は、この曲をテーマソングとして流し初めて以来、初めてご本人に生で歌っていただきました (^o^)  ※音量にご注意ください


2019 0113 RE;BIRTH with Lisa 【菜の花の街で】
いぶすき菜の花マラソン テーマソング
【菜の花の街で】 RE;BIRTH with Lisa

665,562 プレビュー・・・

1999年4月から「Sea Bream」としてブログを書き始め

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1999年開設「Sea Bream」 

2014年からは Hatenaダイアリーへ移行し・・・・

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ユーザー登録から 1,243日でHatenaブログへ移行

Hatenaダイアリーでのページビュー数は 665,562 と表示されています!

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ページプレビューカウンターは「665,562」

田舎の爺さまが書く駄文にお付き合いいただき、誠にありがとうございます m(_ _)m

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2019年1月 HATENAブログへ移行

2019年1月 Hatenaブログへの移行と共に、アクセスカウンターも 0 から再カウントを始めました

 

もうすぐ【古希】を迎える爺さま故、いつまでブログを書き連ねることが出来るか・・・ではありますが、元気で釣りが続けられるのも 備忘録的なブログのお陰かもしれません

 

釣れない自己満足な駄文・・・ではありますが、これからもよろしくお願いいたします

 

SeaBream HARUKA 管理人 指宿市